DADA / RADWIMPS | A Flood of Music

DADA / RADWIMPS

本日発売のCDレビュー第二弾は
RADWIMPSの新シングル『DADA』



タイトル曲の DADA は、RADWIMPSの曲で言うなら
おしゃかしゃま や セツナレンサ などの
ラップロックとでもいうのかな…そういう系統の曲です

僕がRADWIMPSに期待しているのは、こういう方面での攻め方なので
DADA はとても気に入りました!



ドラムロールに、心地よく攻撃的な韻が踏まれたボーカル
そして荒々しいギター
…このイントロだけで、掴みはばっちりだと思いますw

サビ前の緊張感のあるメロディから
同じ言葉の繰り返しでリズム重視な感じのサビへ

2番はラップ調のパートにもバリエーションがあっていいですね
ラストサビ前の綺麗なメロになるパートもツボ
ミスマッチしそうなメロを放り込んでくるあたりも
RADWIMPSの好きなところです

歌詞は、お手軽な死を突きつけることで生を大切さを強調した内容ですかね
あと人間のエゴ

タイトルの DADA の由来…かはわかりませんが
"駄々"という言葉も歌詞にあります
ダダイスムも関係あるかと思っているのだけど



c/wの 縷々 は、DADA とは対照的なスローな楽曲
複雑なメロディーもなく、歌われる内容の方がメインかな
カップリングらしい一品だと思います



以上です!

3/9に新アルバムの発売が決定している彼らですが
この『DADA』も、来月出る『狭心症』も
その世界観をちょっと先取り…な位置付けでしょうかね



続いては、MONOBRIGT新シングルのレビューです