「なんで自分だけこんなに手に汗をかくのか」
こんな悩みを持ち始めたのはいつごろからだったか。



思い返してみると、
一番強烈に印象に残っているのは、
小学校の時ですね。


小学校の時の修学旅行のキャンプファイヤーで
マイムマイムを踊ったときです。


それまで女の子と手をつなぐような時など
一度もなく、手汗で悩むことはなかったと記憶しています。


あれは、マイムマイムの練習を体育の時間にしていた時のことです。


それまで女の子の手など握ったことがなかったので
私はどきどきしていました。


好きな子がクラスにいたからです。
その子と手をつなげる、と思うととてもうれしかったんですよね。


あまりにテンションがあがっていたため、
手汗のことはすっかり忘れていたのです。


普段は手汗の対処のためにハンカチを欠かさず持っていたのですが、
当然体育の時間では持って歩くことができません。


女の子と順番に手をつないでマイムマイムを踊っていき、
いよいよ好きな子が回ってきました。
その時私の緊張はピークに達していたのでしょう。
手汗がかなりの勢いで出ていたのです。

あ、やばい!
と思ったときには、
時すでに遅し

「Kei君の手べちゃべちゃ~、気持ち悪い」
という言葉が・・・・


それ以来、
私は女の子を好きになるのが怖くなりました。


今思うと、
ちょっとふざけて冗談まじりに言っていたのでしょうが、
当時の私にはショックで耐えれませんでした。

これから手汗に深刻な悩みをもつようになりました。