最近、ユーチューブでパラシュートというバンドの音源を聞いています。
1979年結成だから、私は学生していました。
松原正樹、今剛というスタジオギタリストが2人が在籍して、ジャンルはフュージョンになるのかな?
TOTOやエアプレイにならうかのように国内の超一流スタジオ・ミュージシャン6人が集結して結成されたバンドでプレイは凄いのですが、私が気になったのは、そのギターの出音です。
当時、冷蔵庫と呼ばれた大きなラックシステムを使ってステレオで鳴らしてと、機材オタクの私としては憧れでした。
だって、絶対に買える機材の額じゃないもん。
このサウンドを真似ようと、マルチをいじってみました。
まずはアンプを選びますが、選んだアンプはフェンダーのバイブロのアンプにメサブギーレクチのキャビネット。ZOOM G3ではこの組み合わせが一番似ていた。
この時代だから、メサブギーのマークⅢかな?と思っていたのですが、奥に引っ込んだ音だったので却下!
まあ、あくまでもマルチに入っているアンプですから本物とは違いますよね。
アンプが決まればあとはエフェクター。
コンプ、コーラス、ディレイは欠かせませんね。
結局選んだエフェクターはこんな感じ。
ギター → LEQTIQUE ( レクティーク ) / MAESTOSO →JOYO SweetBaby → ZOOMG3(コンプ→ フェンダーバイブロ → イコライザー → ノイズゲート → コーラス → リバーブ)→BOSSディレイ(ショートディレイ)→TCデディレイ(ロングディレイ)→アンプ
画像にあるオレンジ色のSweetBabyオーバードライブはソロ用の歪みアップ用です。またBOSSのラインセレクターは音量調整用なので上のリストには加えていません。
この手のタイプはどうしても空間系のエフェクトが多くなりますね。何だかんだで10個並べた事になります。それにしても多い!
でも基本的には歪み系と空間系だけですが、隠し味程度にしか使っていないエフェクトもあるので多くなっちゃうんですね。
で、出てきた音はと言うと、それっぽいのですが、それなりです。
でも、今回の発見はフェンダーバイブロとメサブギーのキャビネットの組み合わせは結構使えるかも?です。
元々、メサブギーはフェンダーの改造から始まっていますから、相性もいいのかなー?