追加工事と備品整備・・・・

  平成11年6月、ログ部材がフインランドから搬入されて丁度1年、ようやく内装・外装が
ほぼ完成した。一心不乱の格闘の末の出来ごとであった。ほんの一瞬の出来ごとのよう
であり、手を取り合って喜ぶ程の感動はなかった。
ただ、38段のログの積み上げ、台風の来襲、棟上げ、雨の中で濡れながらの工事の最中、
バール(釘抜き)が水で滑り、とがった部分がおでこに当たり額から鮮血が吹き出し、前方が
見えないくらいの怪我で女房を驚かしたこと、階段の取り付け・・・等など その場、その時の
一喜一憂には数えきれないものがあった
  その”楽しみ?!” も一段落ーーー改めて見直すと、”これからが、本番!”
「味付け」のスタート! スタート!
                              
  折角の広いデッキも収納庫に占領される ↑ 完成の収納庫   庭にモダンなガーデンライト
 

  孫の歓びの顔を見たいが為の、屋内・外のブランコや砂場など楽しい  遊具

      小さいピンポン台が本格的な卓球台に(初期)の目的だった地下室の設

                                ログ建設中は資材置き場だったが、さっそく地下遊技センター工事に着手。3か月で完成
書棚・卓球場を部屋にして、表面をスライドドアで全開可能にして、広いテラスにはバーべキュー
兼囲炉裏を設置(普段は蓋をした板間)
                                                                              
  
    孫が「流しソーメン」係   水道水がとゆを流れる  祖父がすくってすする・・・変な光景
    
庭 メイン通路:石畳を敷いて→芝生を敷く     庭中央部にモダーンアーチ  

                                         ホームセンターで鉢植えのかわいらしい藤を購入、試験的に藤棚を製作・・・・そして2~3年後には ↓

    都会の雑踏から逃れ、閑静で心身の落ち着くこの地、改めて心のふるさとの
匂いがする。大阪では探すことが難しい夜空の北斗七星も、ここでは、自分だけのもの。
孫たちと星座表を見ながら夜空の星の神秘を語り合う。 自然っていいなぁ。  

       
     開墾・耕作(きゅうり、なすび、トマト、 キャベツ、白菜、ねぎ、ピーマン、とうもろこし、スイカ、いちご、
等など) 楽しい野菜作り。

    

  
             
  いかが?我が猫の額?程の大農場?の素晴らしいこと。自然と神に改めて、感謝・・・・
 
 歳月の過ぎるのは、速く、瞬く間に5年・10年が経つ。平常は標高500mの景観豊かな
大和高原ながら、澄んだ空気に差し込む夏季の厳しい太陽、琵琶湖方面から高原を吹き
抜ける過酷な寒風は零下10度近くになる。降雪も積もればしばらくは溶けてくれない。
 そして、自然ののいたずら達は、容赦なく防水のログまでをむしばむ。・・・・

次回は自然のいたずら達と闘う(メンテナンスーマン)の格闘模様? を、紹介します。 

                                                                                                  -つづくー