第6週
11月27日 オーランド・マジック戦
Onto New York. pic.twitter.com/c9N2stBCYM
— Charlotte Hornets (@hornets) November 27, 2023
第15回戦 117対130(敗戦)
事前のアナウンスにて前試合を足の違和感で欠場したPJ・ワシントンと鼠蹊部の怪我で11月の5日以降欠場していたテリー・ロジアが復帰。脳震盪プロトコルのニック・リチャーズについては引き続き欠場が知らされた。
ホーネッツは復帰のテリー・ロジアが即スタメンでブランドン・ミラーがベンチスタートに回った。
立ち上がりいきなりミスを連続し、リードを奪われるが、ロジアのペネトレイトとラメロ・ボールの3ポイントショットで一進一退の展開に持ち込む。
しかし、ラメロ・ボールがマジックのエース、パオロ・バンケロをかわしながらショットを打った際、
バンケロと重なるように倒れてそのまま起き上がれず、その後も自力では歩けず、スタッフに支えてもらいながらの退場となった。
ホーネッツは、マイルズ・ブリッジス、ブランドン・ミラーの活躍のおかげで第1Qはなんとかリードをして終えられたものの、その後は各Qでジリジリと点差をつけられて痛い敗戦となった。
ホーネッツはマイルズ・ブリッジスが23得点10リバウンドのダブルダブル。
復帰したテリー・ロジアが22得点、ミラーが20得点と3人が20点オーバーでしたが、
やはり終盤にラメロ・ボールの抜けた穴の大きさを実感する内容でした。
11月29日 ラメロ・ボールの怪我の容体
Charlotte Hornets star LaMelo Ball has suffered a serious sprain in his right ankle and is likely to miss extended time, sources tell @TheAthletic @Stadium. Tests show Ball avoided a fracture in the ankle, which required surgery last season, and a cautious approach is expected. pic.twitter.com/kciSB72aw9
— Shams Charania (@ShamsCharania) November 28, 2023
情報によるとラメロ・ボールの足の怪我は右足首の捻挫。
昨シーズンに続いての骨折には至らなかったが、捻挫の程度が重いため欠場期間が長期になる可能性もあるとの事。
昨シーズンい続いてまたもやラメロが離脱
最近好調だったが故に、無理をしているシーンも見受けられましたがやはりといったところでしょうか
ラメロがいないホーネッツはシステムそのものが別物になって仕舞う為、
今後も厳しい戦いになりそう。
11月29日 ニューヨーク・ニックス戦
Final. pic.twitter.com/bYZP9rdnlq
— Charlotte Hornets (@hornets) November 29, 2023
第16回戦 91対115(敗戦)
ホーネッツはラメロ・ボール(右足首捻挫)ニックリチャーズ(脳震盪プロトコル)で引き続き欠場。
ジェームス・ブックナイトが怪我から復帰しシーズンデビューとアナウンスされた。
第1Qホーネッツは出だしからニックスの硬いディフェンスに苦しみ中々得点が奪えず、逆にニックスの主力選手であるジュリアス・ランドル、RJ・バレットにショットを沈められリードを奪われる展開に
1Qで16点しか奪えず13点のリードを追う第2Q、ルーキーのブランドン・ミラーが3ポイントショットを沈め出し、それにつられるようにテリー・ロジア、マイルズ・ブリッジスが得点を重ねていく。
しかし、好調のミラーがまたもや足を捻りロッカーへと下がってしまう。
ラメロに続きミラーまで失うのかと思われたが、ミラーはハーフタイムを挟んで第3Q頭から復帰。
チームを牽引し13点あったビハインドは一時1点差まで詰め寄った。
しかしここから追い越せないのが今季のホーネッツ。そこからはまたもやリードを広げられるとみるみる点差が空き第4Q中盤で20点オーバー。流石に投了し、ベンチの控えメンバーが出場。
ルーキーのニック・スミスJRが8得点、復帰したジェームス・ブックナイトも5得点と気を吐いたが、
あえなく惨敗。今季から新しく始まったインシーズントーナメント敗退となった。
12月1日 ブルックリン・ネッツ戦
Ending this roadtrip on a WIN 😤 #LetsFly35 | @GEICO pic.twitter.com/cleTFUKzzR
— Charlotte Hornets (@hornets) December 1, 2023
第17回戦 129対128(勝利)
1点差を争う好ゲームとなった。
ホーネッツはラメロ・ボール(右足首捻挫)ニック・リチャーズ(脳震盪プロトコル)に加えて、
ブランドン・ミラー(左足首捻挫)が新たに欠場となった。
ミラーの代わりにスタメンに抜擢された2年目のブライス・マクゴーエンズがホーネッツ攻撃の口火をきった。そこからホーネッツはゴードン・ヘイワード、マイルズ・ブリッジスも続けてショットを決めるなど良い滑り出し。ネッツも負けじとエース、ミカル・ブリッジス、ベンチからの起爆剤キャム・トーマスがショットを沈めハイスコア・ハイスピードの展開となった。
この日のホーネッツは面白いほどショットが良く決まった。第2Qに入るとテリー・ロジアが次々とショットを沈め、外のシュートが課題とされてきたマクゴーエンズの3が落ちない。
要所でマーク・ウィリアムスがオフェンスリバウンドから得点と非常に良い展開に。ネッツも負けじと応戦するがホーネッツは2Qで43点を奪い前半終了時点で73得点。これはいづれもシーズンベストの記録であった。
後半も両チーム一歩も譲らない展開。ディフェンスは当然しているが、両チームのショットがそれを上回りノーガードでの殴り合いの様相を呈した。
最終第4Qに入ってもこの展開は変わらず、非常に見応えのある試合であったが、最後は1点ホーネッツが上回り見事敵地で1勝をもぎ取った。
In last night's win at Brooklyn, the @hornets became the first team in NBA history to shoot 50% from the field, 50% from 3 and 100% from the free-throw line while making at least 20 3s and 15 free throws, per @Stathead.#LetsFly35
— Charlotte Hornets PR (@HornetsPR) December 1, 2023
この試合ホーネッツはNBA史上初の記録を樹立する。
ホーネッツはチーム全体で20本以上の3ポイントショット、15本以上のフリースローを放ちながら
FG成功率50%以上、3ポイント成功率50%以上、フリースロー成功率100%を記録した
NBA初のチームとなった。
これは素晴らしい記録のように思います。特にフリースロー100%は今季2度目。
フリースローを落とさなかったという事は、1点も無駄にしなかったと言う事。
ましてや試合か1点差での勝利だったことを踏まえれば、まさにフリースローが勝敗を分けたと言っても過言では無いでしょう。
第6週は3試合1勝2敗と言う結果でした。
チームとしてはラメロの長期離脱が予想される怪我
ミラーも今季2度目の足首の怪我と言うことで無理はさせたく無いと言う状況
暗いニュースの多い中でのネッツ戦勝利はとても嬉しかったです。
ホーネッツの試合を観たこと無いと言う方がいらっしゃったら是非ネッツ戦をご覧ください。
(ネッツも相当良いのでネッツのファンになるかもしれませんが)
明日のウルブズ戦から始まる7週も楽しみです。