急成長のビッグマン
ニック・リチャーズ(Nick Richards)
1997年11月29日生まれ
ジャマイカ サリー群キングストン出身
211cm
ケンタッキー大学でプレーの後、2020年のNBAドラフトにアーリーエントリー
全体42位でニューオリンズ・ペリカンズから指名を受けた。
※ドラフト当日シャーロット・ホーネッツが24年の二巡目指名権とトレードで獲得
1年目となる2020ー21シーズンは主にGリーグ グリーンズボロ・スウォームでプレー
2年目からはNBAでの試合に出場する機会は多くなるもののまとまったプレータイムはもらえず、
ベンチから戦況を眺める時間が多かった。
転機が訪れたのは3年目のオフ、HCがジェームス・ボレゴからスティーブ・クリフフォードへ代わり、
取り組んできた肉体改造にも成果が顕著に現れ動きが格段に改善され当たり負けしなくなった。
サマーリーグでもルーキー達とは一線を画した動きで早々に合格、残り試合を欠場した。
2022-23シーズン開幕後はメイソン・プラムリーの控えCとしてプレータイムを確保、
スクリナーからトップでボールを受けパスを配給する役割も担ったプラムリーとは違い、
リチャーズはオフェンスではフィニッシャー、ディフェンスではリムプロテクターとして奮戦
トレードデッドラインでプラムリーがチームを去ってからは、台頭したマーク・ウィリアムスと共に
Cの二枚看板として躍動した。
このシーズン得点とリバウンドのダブルダブルは14度を数え、65試合の出場で8.2得点6.4リバウンド
平均出場時間は18.7分と前年より約2.5倍増となった。
シーズン中の3月23日にはチームと3年15ミリオンの契約延長にサインし、ホーネッツはニックと
ルーキーのマーク・ウィリアムズの2枚看板を揃え、長らく課題とされてきたインサイドの問題に一旦の終止符を打った。
今回はニック・リチャーズについて少し書きました。
ジャマイカからNBA選手になるために渡米してきて夢を掴んだニック
まさかここまで急成長を遂げるとは!
トレードで獲得した時にここまでの事をチームは予想していたんでしょうか?
マーク・ウィリアムスとはまた違ったタイプのCでまだ伸び代もあると思います。
これからどんな成長を見せてくれるのか楽しみです!
いやーしかしですよ、
私は近年戻ってきたばかりの出戻り組ですので、老害と言われるかもしれませんが、
まさかボブキャッツが二巡目選手に契約延長を渡すようになるなんて!
あの頃は想像もしていませんでした(笑)
最近は二巡目指名の選手も優秀な人多いですもんね!
今年ドラフトしたジェームス・ナジなんかもものすごく楽しみです。
二巡目指名権の価値が上がるのも頷けます。
それだけに全員を追っていくのはとても大変ですけどね(笑)
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
また次回の更新でお会いしましょう。