あなたに問います。
「ヒッチハイクは旅行だと思いますか?」

昇天YESのあなたは、
そのままお進みください。


真顔NOのあなたは、
お戻りください。
ただのり(元夫)はお断りです。


このブログは婚約者に
「ヒッチハイクは旅行じゃないから、
他の♀とお泊まりはOK!」
と言い切られ旅立たれたわたし(きき)が
結婚して出産して離婚して再婚活して
幸せになる姿を記録するものです。




共通の友人の結婚式に

招待された彼とわたし。



「恥ずかしい」という彼に配慮して

付き合っていることさえ

周囲に伝えることが出来ていなかった。



しかし、半年後に入籍する予定で婚約中。


披露宴のテーブルに友人が集まるので

近況報告の一環で伝えることになった。


婚約中にも関わらず、

それまでには一人暮らしの相手の家に

入れてもらえなかったり、

街中では離れて歩くように言われたうえ

撒かれたり(?)と

いろいろと不思議なことがあったが、

やっと友人達に婚約を発表出来るので

穏やかな気持ちで

結婚式お呼ばれの日を迎えた。



当日、テーブルには

仲良しグループのメンバーが集結。



彼は丸テーブルのちょうど正面だった。


友人A
「彼女と結婚することになって、
いま式場をいろいろ見学してるんだ」

わたし
「え〜!おめでとう!楽しみだね!」

他のメンバーも口々に祝福の言葉をかける。

友人B
「Aも既婚者になるのかよ〜!
おい、ただのりはどうなんだ?」


きた!発表のタイミングだ。



ただのり
「俺は(結婚の)予定ないわ〜」

わたし
「………………」

友人B
「だよな〜!笑」


彼はこちらに視線を向けることなく

平然としていた。



あの約束は?

婚約は何だったの?



梯子を外されたわたし。


彼の気分にまた振り回されてしまった。



結婚式までは彼の運転で

友人Aと3人で来ていて、

帰りも一緒にどうかと言われるが

久しぶりに会った友人とお茶をして

帰るからと断った。


わたしを傷つけていることなど

全く気付かない彼は

「じゃあ、またね」

と平然と言う。


またね?


わたしはもう会いたくないよ泣き笑い