横浜市営バスの運転手が、心臓マッサージで、乗客の命を救う | 『人はなぜ生きるの?』『それは、幸せになるために生きている。』Powered by Ameba

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「あの時は自分でやるしかなかった」と話す清水さん=青葉消防署


殺伐としたニュースが多い中、GOODなニュースだ。

特に、群馬の女子児童誘拐未遂の警官のニュースは、憂鬱になる。
強い使命感を持って、なったであろう職務に、誇りを持て。

この警察官と真逆な運転手のニュースだ。
私の地元、横浜市営バスの運転手清水淳さんは、立派だ。
これは、日本人のDNAがなせる業だ。

「俺がやらなきゃ誰がやる!」

当事者意識、職業意識の責任感。

市営バスは、民間バスにサービスで負けている?認識があったが、逆転だな。

こんな素敵な、運転手のいるバスを利用したいと誰もが思うだろう。

本当の意味で、人命を預かるに値する運転手だ。



記事抜粋

バス運転手が乗客の命救う 車内で8分間の心臓マッサージ
カナロコ by 神奈川新聞 2月20日(金)
 横浜市営バス車内で倒れた乗客の救命に貢献したとして、運転手の清水淳さん(36)が18日、青葉消防署に表彰された。清水さんは「無我夢中だった。助かってほっとした」と振り返った。
 2014年11月。都筑区と青葉区を結ぶ路線バスを運転していた清水さんが後方の物音で振り返ると、通勤途中の男性会社員(66)があおむけで倒れていた。「大変だ」。信号待ちのさなか、とっさに駆け寄った。
 呼吸はおろか、手首に指を当てても脈はない。すぐに119番通報。6年前の救命救急講習を思い出しながら、電話口の消防局員の指示で、救急隊が到着するまでの8分間、無心で心臓マッサージを続けた。乗客には後続のバスに乗り換えてもらった。
 救急隊が自動体外式除細動器(AED)を使用、呼吸が戻った。同署によると、男性は急性心筋梗塞で、手術を受け15日後に退院、職場に復帰した。医師は「清水さんがいなければ、危なかったかもしれない」と話したという。
 清水さんは後日、職場を訪れた男性に「あなたのおかげで助かった」と握手を求められた。この日、斎藤俊彦署長から感謝状を受け取った清水さんは「命の重さをあらためて知った」と語った。


生き方として、なんとしても助けたいと思わなければ、救命訓練も身に付かないし、救急車を呼ぶ位しか出来ない。


このニュースは、神奈川新聞だけでなく、全国に流すべきだ。



ソース   横浜市営バスの運転手が、心臓マッサージで、乗客の命を救う