彼女の手を握りながら、私は驚いた。
彼女は小さな声で続けた。
「最近ね、記憶が全くないの…。苦しくなると気付いたらベットにいるから怖い…。」
「前は記憶が途切れる事は無かったのに、今は苦しんで居ることすら分からないで気がついたらここで横になってることが多くなってきてて…。」
私は彼女の一言に安堵と不安が入り交じっている気持ちになった。
病院に行けば少しは彼女の苦しさを和らげてあげれる。
でも、記憶が途切れるって本当に大丈夫なのだろうか…。
彼女の不安や恐怖が握っている小さな手から伝わってくる。
「ありがとう。ずっと側にいるから心配するな。」
私は小さく震える彼女を抱きしめる事しかできなかった。
Android携帯からの投稿
