今日は6月27日に
録音されたアルバムをご紹介。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240302/07/mr-degree/b6/36/j/o0607108015408018803.jpg?caw=800)
朝比奈隆指揮
大阪フィルハーモニー交響楽団の
演奏。
1994年の大フィル
第281回定期
演奏会のライブ録音です。
実際にこの時の演奏を
聴きに行きましたが、
朝比奈翁が85歳やったこともあって
ブルックナーは最後かも?
という聴衆の想いが会場を
包んでた様に記憶しています。
このCDの感想は、
朝比奈翁が長年
作り上げてきた
大フィルの音そのもの。
フェスティバルホールでの
演奏ということもあり、
武骨で雄大です。
しかし残念なんは、
終楽章のクライマックスの
音がCD化に伴って
矮小化されたことやな。
折角金管を増やしてるん
やから、そこはちゃんと
再現して欲しかったな。
そうは言うても、
大フィルのブルックナー演奏の
頂点を知るのに
うってつけの1枚やと思います