バーゲンでコートをほぼ半額で買うことができ
上機嫌で車に乗って
駅前で買った豚饅を食べようとしたら
運転席の下へコロコロ落ちてしまって
取ってみると黒いものがついていました。

一気に上機嫌も消え去り
やけくそになってそのまま食べてしまいました。
そういうドジなことが多い今日この頃です。



こんばんは。
独身アラサー
わたしはタワシです。






先日行った年越しキャンプ。


暗くなってからずっとテントの中で
ゴロゴロしたり何か食べたりしながら過ごしていた。


一応、年を越す瞬間までは起きておこうと、
ネットショッピングに夢中になっていたその時ー。




うぇ〜い!!!
あけおめー!!!
はっぴーにゅーいやー!



あちらこちらから
騒がしい声が飛び交ってきました。



みんな、キャンプ仲間と共に
賑やかな年越しキャンプに来ているみたいです。そんな声を聞きながらわたしはおとなしくしみじみと年越しを済ませました。
相方は、年越しの瞬間うたた寝をしてしまっていて、

ボソッと


「年越したで。」

というと、


「え!?年越したん?!起こしてや!!ジャンプしたかったのに!」

と残念そうな顔。

相方は毎年、年越しの瞬間に地球にいなかったということにしたいらしく、3.2.1...でジャンプをするのである。
残念ながら今年はノージャンプ。
地球に足どころか、体をべったりと地球につけながらの年越しをしてしまったわけです。



辺りも静まってきた頃
わたしは湯たんぽと共に寝袋に入った。
そのあとである。
わたしは緊急事態に陥ったのです。







う。。。う。。。きぃー!!






寝袋に入っていると、体の身動きに制限がかかります。それがもう、とてつもない恐怖におそわれて、
きぃ〜!!!!となり、寝袋から体を必死に脱出させました。



寝袋には帽子もついており、目、鼻、口以外はすっぽり寝袋に入れることができる、結構お値段高めな寝袋。
しかし、そんな格好で寝てしまうと私はもう気絶してしまうくらい、こわくてたまらない。
これは、前のキャンプの時から感じていたことで、自分の身に一体何が起こってるのか不安で仕方なかった。。




そこで、調べてみることにしたわけです。



携帯で調べてみるとすぐにわかりました。
出てきた答えは、閉所恐怖症。

閉所恐怖症の人は、スキューバダイバーもだめらしく、以前沖縄でパニックになったことがあったのもそのせいか、、、と納得。


あとは閉じ込められたりすることがすごくこわくて、冗談でもどこかに閉じ込められると、ものすごい破壊力で脱出しようとしてしまう。


あてはまるなぁ。


年が明けてから1時間、私はずっと閉所恐怖症について調べていました。


日の出を見るためにはやく寝ないといけないので、もうちょっと調べたかったけれど、寝袋のチャックをあけたままにしてなんとか寝ることにしました。


寝袋もこわいけれど、キャンプの夜中のトイレもまたこわい。


夜中にトイレに行きたくなった。寝る前に飲みすぎたことをここでいつも悔やむ。
勇気を出して真っ暗なテントの外に出て空を見上げると、満点の星空。
オリオン座、北斗七星、きれいに輝いていて、トイレに行くことを少しばかり忘れて見入ってしまいました。
その美しさとは逆に、夜中のトイレは昼以上に汚い。
そして、帰り道は頼むからジェイソンとか出てこないでと祈りながらテントへ。




朝、残念ながら日の出は見れなかったけれど、
9時過ぎくらいから雲がなくなってきました。









気温もあたたかく、荷物も全部外へ出して
外ごはんにしました。








富士山。。。
美しい。。。
日本一の山を見ながらホットドッグをかぶりつく。
ハンドドリップ珈琲もさらに美味しく感じます。



今回は初めて焼きりんごも作ってみました。
ストーブの上じゃ、全然火が通らなかったから、STAUB鍋で作ることに。









バターをたっぷり入れて。
やわらかい焼きりんご。
鍋にアルミホイルがくっついてしまい、この後大変なことになるのだが、このときの私はまだ知らない。



 
持っていった富士山はちまきとポスターで恥を捨てて写真を撮りました。










今回の年越しキャンプは、いろいろな人との出会いもあり、素敵な思い出ができました。
昔、人見知りだった自分に言ってあげたい。

大丈夫。大人になったら知らない人にでも子供にでも自分から話しかけられるくらい強くなってるからね。とー。




富士山ありがとう!!