棄てられたと、
諦めろと、
頭の中で鐘が鳴るのに、
どうも人間は解らない、
嫌われたと、
そう理解するのに、
何日もかかる、
手に入れるとそれで、
満足してしまう、
馬鹿な生き物だ、
居なくなりそうになって、
初めて気付く、
相手が傷付いて、
初めて理解する、
馬鹿だな僕は、
人間が馬鹿なんじゃなくて、
僕が馬鹿なんだ、
生きる価値も見出だせず、
そのまま朽ち果てていく、
いけばいい、
秘密だなんて、
内緒だなんて、
嫌に決まってる、
けど今まで何回も聞いた手前、
自分勝手なことをしている手前、
言える筈がないだろう、
…このプライドさえ、
棄ててしまえたら、
どれだけ楽なんだろうか、
いやいっそのこと、
この命すらも、
塵を捨てるかのように、
手放してしまえたら、
何も感じなくて済む話、
そうだよな、
それには先ず、
勇気が必要だ、
何をしても物怖じしない勇気、
叶うなら、
話したかったな、
そして最後に、
殺して欲しかった、
僕自体を否定して、
死ねと、
その一言が欲しかった、
また同じように棄てられる、
なんて、
創造しても居なかった、
ごめんなさい、
馬鹿で、
もっと沢山、
生まれてきたかった赤ん坊は、
いただろうに、
なんで僕なんかに、
生きる余地が与えられて、
生きたい者に、
そんな人生が贈られないのだろうか、
僕が死ねば、
誰かが増える、
そう願って、
日夜勇気を積み重ねて行こうと思う、
止めてくれたら、
嬉しいよ、
、
けど何もないなら、
それはスタートの合図だと、
僕は受け取ろう、
有り難う。
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