現場の方たちが普段履いている安全靴。
その安全靴がどのように作られているかをご紹介します!
今回はまず「裁断」についてです。
革の裁断ですが、裁断された革を元に靴は作られますのでこの裁断が上手くいかないと後の工程にも影響が出てくるとても重要な作業となります。
裁断前の検品は機械化しておらず、熟練作業者(匠)の目視による確認作業を行なっています。
加工用の革には小さな傷やシワ、牛の血筋の痕、焼き印等が残っています。
特にシワや傷、焼き印の部分は使用することができませんので、毎回同じ様に裁断するわけにいかず、革1枚1枚を確認しながらの裁断作業になります。
さらに、革には柔らかい部分、硬い部分があり、厚みのある部分、薄い部分もあります。
靴の部位によって裁断する場所も異なってきます。
それらを考慮しつつ高い品質の安全靴を作るため、長年培った ノウハウを生かしながら、 匠は1枚1枚の革を検品し、裁断してゆくのです。
お買い求めはこちらまで↓↓