さて、みなさん。

ごきげんよう

ゆるっと婚活を応援する、

さぶかる好き 管理栄養士 ふじえです

 

 

婚活をしている人にも、してない人にも、終わった人にも、生きる事を楽しむために、役立つ情報を発信していきます。

 

 

 

 

 

貧乏?なりに幸せに暮らしていた

 

私の家庭はそれほど裕福ではなく

極貧というほどでもなかったので

普通の貧乏だったと思います

 

 

 

父は中堅工場の事務員

母はパートや時短社員を転々と

 

 

 

あと、なぜかクリーニング屋を

フランチャイズで経営していました

 

 

 

兄と私は四大まで通わせてもらい

姉は高卒で就職しました

 

 

 

よく「うちは貧乏だから」

と呪文のように

お金のかかることは

 

 

 

やらせてもらえなかった

ように思います

 

 

 

今思えば、

子育てに必死だったのだと

思います

 

 

 

 

 

 

 

父のマネーリテラシー

 

父は中堅製造工場の事務職に勤める

普通のサラリーマンでした

(もう定年しています)

 

 

投資目的で土地を買い

暴落し、二束三文になり

 

 

定期などで貯金をしていたり

 

 

会社事情で早期退職し

その退職金で家のローンを払いきったり

 

 

 

銀行の金融商品(投信)を

購入していたり

 

 

 

これって、相談先が銀行なんですよね

守る方向に強いというか

堅実というか

 

 

昭和の時代は

それでもよかったのでしょう

 

 

お金を増やす行動といえば

ギャンブル(特にパチンコ)だったので

典型的な一般人という他ありません

 

 

 

 

 

母のマネーリテラシー

 

母は家のクリーニング店を

営みながら内職をしたり

 

 

クリーニング店が廃業してからも

パートに出たり

 

 

車通勤ができる近場の

正社員になったり

 

 

かなり、いろいろしていました

 

 

母は父とは違い

浪費家です

 

 

 

まだ、自制する心はあったので

出しどころは弁えていたようです

 

 

 

結構何かしら理由をつけて

”買ったろか?”といってくるので

 

 

 

余計なものを買わないように

説得するのが大変です

 

 

 

こんなことをしているのに

”お金がない”とか”うちは貧乏”とか

言っていたので

 

 

 

なんだか矛盾してます

母親とはそんなもの

とあきらめてはいますが

 

 

 

 

 

親戚のマネーリテラシー

 

うちの父は堅実な方だと

先にお話ししましたが

 

 

親戚からお金の無心を

されていたりしたようです

 

 

その貯蓄は

私たちの教育資金だったり

本人たちの老後の資金だったり

 

 

 

そのためのモノのはずなのですが

 

 

 

なぜか当てにされる

 

 

 

親戚の集いでも

競馬や競艇、競輪、

パチンコ、スロット

さらに麻雀、どんじゃら、花札

 

 

の話題が多かったように思います

 

 

 

そんな家庭環境で過ごすと

ギャンブルや借金って

普通なん?

 

 

 

って思ってしまいますよね

 

 

 

ふじえのマネーリテラシー(幼少期)

 

 

かくゆう私も

家族のことは言えません

 

 

 

小学4年生のころ

やっと高学年になったという事で

 

 

お小遣いをもらえることに

なりました

 

 

 

金額なんと500円

当時としては割と色々出来る

金額です

 

 

 

それで当時の友達が持っていた

少女漫画雑誌の”ふろく”が

とーーーーーても

欲しかったので

 

 

 

450円したので

購入しました

 

 

 

残り50円はというと

コロッケを購入し

その場で食べて

 

 

 

お小遣いは

その1日でなくなりました

 

 

 

それを親に報告したら

その1回でお小遣い制を廃止されました

 

 

 

いまでもなぜ廃止になったのか

不思議です

納得いきません

 

 

 

収支はマイナスになることなく

(プラスにもなっていないのですが)

ちゃんと予算内に収まっています

 

 

 

月1回の消費動向なのにも

かかわらず

 

 

”浪費が激しい”

”無駄遣い”と

判定されてしまったのでしょう

 

 

 

これが原因か因果関係は

わかりませんが

極端に

 

 

”欲しいものがあっても

 欲しがってはいけない”

 

 

 

というマインドが

形成されてしまった

のかもしれません

 

 

 

 

後の人生で

人からプレゼントされるものでさえ

感謝ができないほど

物欲が削がれていきました

 

 

 

 

ふじえのマネーリテラシー(学生期)

 

 

親の影響か

親戚の影響か

絶対あると思いますが

 

 

 

私は大学に行く際

奨学金制度を利用していました

 

 

 

返済義務のある

金利付きのやつです

 

 

 

いわゆる

借金なのですが

 

 

 

当時の自分はそれが

借金という認識はなかったです

 

 

 

 

大学には通ていますが

学費は親が出してくれたので

(ありがたいことに)

 

 

 

 

詳細な費用

(交通費、教科書代など)

は、自分持ちでということです

 

 

 

当然といえば当然なのですが

 

 

 

 

それらの費用も

アルバイトで捻出していたので

 

 

 

 

実質

奨学金は余っていました

 

 

 

何に使ったかというと

 

 

 

自動車の教習所に通う

受講料や

 

 

 

見分を広めるという名目の

海外旅行費

 

 

 

それでも余ったので

貯蓄してました

 

 

 

奨学金は給料ではないので

必要なくなれば

打ち止めもできたはず

なのですが

 

 

 

それもせず、、、

 

 

 

通帳の額面が増えていくのが

うれしく

そのまま放置していました

 

 

 

そのあと

どんなことになるのか

知りもしないで

 

 

 

 

ふじえの金融リテラシー(成人期)

 

大学卒業間近となり

金銭的にも余裕がでてきた

矢先の出来事です

 

 

 

近所のスーパーマーケットなどの

イベントスペースなどで開催されている

絵画の展示会がやっていたので

 

 

 

ふいに立ち寄りました

学生さん特価で

〇〇万円におまけしますよ

 

 

 

と言われたので

”おまけしてくれるなら、、、”

”学生のうちだから”

 

 

と思い購入を決意

15年くらいのローンを組んでしまいます

 

 

”これから就職してお金稼ぐし”

”借金がある方が、勤労意欲があがるから”

なぜか大丈夫と思ってしまい

 

 

あれよあれよと

口車にはまり、

1枚、また1枚と

絵画を購入していきました

 

 

 

これから奨学金も

返済していかねばならないのですが

当時は金利という言葉の

意味を知りませんでした

 

 

 

そうして、

月々の返済に

クレジットの決済も重なり

 

 

赤字になるので

リボ払いを選択しました

 

 

 

月々は楽になりましたが

残高が減らないので

どうしてかわかりませんでした

 

 

 

ついには

転職の際に一時的に

無給になるので

 

 

 

蓄財も無く

親に借金する羽目に、、、

人生で最大の屈辱です

 

 

 

 

ふじえのマネリテ変革期

 

 

 

”親への借金”

 

 

辛酸を舐めたことで

お金の知識をつけ始めました

 

 

 

まずは

クレジットカードのリボ払い

 

 

 

これはアルバイトの職場の先輩から

教えていただいた知識だったと

思います

 

 

月5000円の支払いで

その内訳の元本が少なくて

ほとんど金利を払っていたという状況

だったので

 

 

貯蓄があるなら

直ぐに完済したほうがいい

と助言頂いたので

 

 

直ぐに実行しました

当時はインターネットも普及しておらず

 

 

ほとんどが電話対応だったので

時間がかかりましたが

やっとオペレーターにつながりました

 

 

こういった億劫さも

クレジットカード会社の戦略の内ですよね

 

 

 

ここで初めて

支払い額を固定する方法と

元本の返済額を固定する方法がある

と知りました

 

 

 

 

支払額を固定すると

元本の金額に応じて

金利の返済割合を変えてくるので

 

 

 

支払い開始したときの方が

金利を支払っている割合が大きい

という事になる

 

 

元本の支払額を固定すると

元本を返済する金額を固定するけど

金利は残高に応じて変動するので

 

 

支払い開始時の方が返済額が大きくなる

元本3000円で固定なら

残高に応じてプラスで金利が

乗っかってきて

 

 

金利だけでプラス8000円とかになって

合計11000円とかになる

元本が減ると乗っかる部分が

減ってくる

 

 

 

 

ローンでも同じで

まずは元本にかかる金利と

合計した総額から

 

 

月々固定の支払額ならば

元本と金利をバランスよく

支払っていくように

計算されています

 

 

初めの方が

元本が多いから

金利が多めになります

 

 

 

なので、繰り上げ返済などすると

金利分が少し減額されるので

まとまったお金があるときは

 

 

金利を少しでも払わなくてもいいように

繰り上げ返済しなくてはなりません

 

 

とにかく

慎ましい生活と

勤勉さを武器に

 

 

購入した絵画のローンを完済できました

 

 

余談ですが、

この絵画商は詐欺集団でして

 

絵画商の担当者から

「モノは無いけど契約だけしてほしい」

「契約してくれた分だけの金額は

 ふじえさんの口座に振り込むので」

 

 

私に損が無いなら、いいかな

と思い契約書を記入

 

 

ローン会社からは

粛々と請求は来ますが

 

 

絵画商からの入金は

途絶えました

 

 

 

担当者に連絡したら

「会社が倒産して自分も被害者だ!」

とのたまうのです

 

 

私が組んだローンは300万は超えていた

のですが

悔しい思いをしながらも

完済はできました

 

 

 

これ!

ポンジスキーム

という

 

 

詐欺の常とう手段だと

後で知りました

 

 

 

後日絵画を売却したら

 

 

全部で5万円

 

 

というバカげた金額でした

 

 

 

 

”増やす”をがんばる

 

 

20代前半の当時は

投資と投機の違いが

分からなかったので

 

 

 

当時流行っていた

FX(外国為替証拠金取引)を

やってみることに

 

 

 

当時の株式は

100株単位での取引が多く

金額も大きい為

 

 

おいそれとは

手が出せませんでした

 

 

 

倒産リスクもあるので

”もしかしたらなくなるかも?!”

という意識が強くて

 

 

 

株式投資はできませんでした

勉強もしようとしたけど

 

 

ギラッギラした感じの

コテコテの投資家の人しか

やっていないし

教えていないイメージが強くて

 

 

どうにも、取っ付きにくかったなぁ

 

 

FXは少額単位でできると聞いたので

やってみることに

 

 

初めはうまく利益を出すことができました

俗にいう

ビギナーズラックです

 

 

 

時期が悪かったのか

来るべくしてきたのかは

わかりませんが

 

 

リーマンショックのあおりを受け

朝起きたら10万程

資金が吹き飛んでおりました

 

 

その時はショックで

しばらくは信じられませんでした

 

 

 

金利が欲しくて

少額を鬼ホールドしようと

決めた矢先でした

 

 

それからしばらくは

投資はせず

宝くじばかり購入していた

気がします

 

 

これは投機なのですが。

 

 

 

あとは、ひたすら

倹約、倹約、節約。

 

 

 

あまりに何も購入しない

どこにも行こうともしない

 

 

そんな状況だったので

見かねて母や姉が

被服類を買い与えるという

行為が増えました

 

 

 

極端もよくないのです

 

 

 

 

 

 

「お金が全て」ではないが

 

気づいたことは

お金についての知識が

圧倒的に足りない

ということ

 

 

 

お金をかけて

お金の勉強をしたり

しましたが、

 

 

 

そもそも、お金とは何ぞや?

から勉強し直しましたよ

 

 

 

今の世の中は便利ですね

動画のSNSで

マネリテ界隈のことを

毎日配信しているではありませんか!

 

 

毎日投稿してく出さっていたので

毎日投稿分プラス

過去のアーカイブ1本を

 

 

毎日視聴していました

 

 

後日書籍も発行していたので

予約購入までして

GETしました

 

 

まさにバイブルです

 

 

 

 

”お金がないからできない”

 

 

 

 

というマインドで

凝り固まっていた

人生観を

 

 

解きほぐしてくれました

 

 

 

 

お金や貯蓄は

幸せな人生のバロメーターではなく

 

 

 

幸せになるための

ツールの一つに過ぎない

そう思えるまでになりました

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

長々となりましたが

マネーリテラシーが底辺だった

ふじえの下克上はこんな感じです

 

 

 

ひとつ言えるのは

マネーリテラシーは

継承します

 

 

 

自分でその習慣から

抜け出そうとしないと

 

 

 

貧乏は、貧乏のままです

今から大富豪になることは

叶いませんが

 

 

 

小金持ちくらいには

なれそうなので

努力はこれからも

していきます

 

 

今回のところはこれにて

最後までお付き合いいただき

ありがとうございました。