さて、みなさん。

ごきげんよう

ゆるっと婚活を応援する、

さぶかる好き 管理栄養士 ふじえです

 

 

婚活をしている人にも、してない人にも、終わった人にも、生きる事を楽しむために、役立つ情報を発信していきます。

 

 

 

 

 

現職は衛生管理の責任者としての管理栄養士

 

 

これから管理栄養士を目指そうとする

社会人の方がいたら

よかったら参考にしてください

 

 

今、私は

精米工場で

検査員として働いています

 

 

 

でも、検査だけでは仕事がないので

8割事務員をしています

 

 

 

お米の検査は

お米の粒を検査機械にかけ

粒の大きさや

色や形、状態を確認したり

 

 

特殊な光に当て

タンパク質、水分、糖質の

分量を測ります

 

 

 

 

米粉やもち粉などの穀粉も扱っており

これらは加工食品になります

 

 

 

 

 

加工食品は細菌検査を行います

 

 

各ロットごと

一般生菌や大腸菌群などが

いないかどうかを検査します

 

 

 

 

昔は冷凍おにぎりの工場があり

そこの衛生管理や点検の責任者をしていました

 

 

 

 

 

 

 

 

いまはもう、工場はないんですけどね。

 

 

 

 

 

 

じつは

細菌検査自体は

操作を覚えれば

誰でもできます

 

 

 

 

けれども培地の管理や取り扱いは

さすがに一般の方には

難しいようで

 

(粉培地を素手で触ったり)

(バイオハザード観念がよくわかってなかったり)

 

 

 

 

 

ということで

専門家で、多種多様に応用が利かせられる

管理栄養士が求められたわけです

 

 

 

 

 

普通の管理栄養士なら

この職場は選ばないかも

 

 

 

 

検査は2割

事務が8割

で管理栄養士ってーーー

考えられないかなって

 

 

 

 

 

 

私は管理栄養士になる前に

自動車部品工場の事務員をしていたから

マッチングしたようなもので

 

 

 

 

 

 

じつは、

管理栄養士って

パソコン苦手な人が

多かったりします。

 

 

 

 

スマホは使えます

パソコンが使えないのです

 

 

 

 

栄養士関連のソフトがあるので

栄養士としての

仕事はソフトがあれば

 

 

 

出来てしまいます

マウスポチポチすればいいので

 

 

 

 

 

 

もちろん独断と偏見です

できる方も、かなりいらっしゃいます

 

 

 

 

ちょっとした恨み節です

すみません

 

 

 

 

細菌検査はとても好きです

 

今やっている業務では

細菌検査が

とても好きです

 

 

 

なんか、

実験してる~

って感じになります

 

 

 

淡々と黙々と

同じ操作をするのも

いいです

 

 

 

 

ただ、現在は取り扱い品目が

減っているので

検査自体も減っていて

ちょっと悲しいです

 

 

 

 

ここで

細菌の詳しい状況は

お伝え出来ませんが

 

 

 

 

細菌を培養する

奥深さや

もっと難しい操作に

チャレンジしてみたい

(なんていう細菌か特定するみたいな)

 

 

 

 

会社ではそんなことは

求められていません

 

 

求められてないけど

やってみたい衝動には駆られます

 

 

 

 

会社に求められているのは

加工食品内に含まれている

 

 

 

細菌の数です

 

 

 

それだけ見れば

食材の汚染度が分かるので

 

 

 

多かったり少なかったりすると

それだけで一喜一憂してしまいます

 

 

 

 

30個を超えたりすると

忘れてしまって

 

 

 

どこまで数えたっけ?

ってなるので、そうなると

一からやり直しです

 

 

 

もあーーーー

ってなるけど

それなりにやりがいや楽しさを

感じています

 

 

 

 

 

 

細菌検査ができる職場って

なかなかないんですよね

 

 

 

 

なので私にとって

今はとてもいい職場です

 

 

 

 

ただ

検査自体をアウトソーシング(外注)

する案があるので

 

 

 

そうなると

この会社にいるメリットがなくなるので

辞めるかもしれません

 

 

 

検査が続けられることを

願います

 

 

 

 

病院給食の栄養士として初就職

 

 

一応、給食の職場にも

経験があります

適正はなかったけど

 

 

 

私は、一度社会人経験を経て

管理栄養士過程の大学へ

進学しました

 

 

 

卒業する時には

30歳を超えています

 

 

 

 

ストレートで大学を卒業する

学生と比べると

余りにも年齢が高すぎたようです

 

 

 

 

大量雇用するような

大企業には一切採用してもらえませんでした

 

 

 

 

 

最初の大学時代も

就職には難航しましたので

 

 

 

そもそも一般の企業様には

昔も今も

私はウケが悪かったのでしょう

 

 

 

 

 

実習先の病院へお話を聞きに行くと

結婚適齢期の女性はなかなか雇用が

難しいからでは?とのこと

 

 

 

 

同じ未経験なら

新卒の子か、中途でも男性を選ぶよね

結婚の御予定は?とか聞けないから余計に

 

 

 

なるほど!

男女雇用機会均等法があっても

根深い認識までは払しょくできないか。

 

 

 

 

結局、大学の紹介の求人ではなく

ハローワークで、家近の求人が出ていたので

精神科の直営病院の栄養士として

 

 

 

採用が決まりました

主な業務は流動食の調理です

 

 

 

 

 

 

結局

半年で辞職しましたが

 

 

 

 

 

 

人間関係が主な原因ですが

特に自由時間がなかったこと

 

 

 

 

勤務時間も休憩時間も

職場の人間とずっと一緒にいて

四六時中見張られているみたいな

状況がつらかったです

 

 

 

修行だと思って3年は勤めないと、、、

と思っていたけど

 

 

 

合わないなら

早めに切り替えるほうが良い

という今時の風潮があり

 

 

 

そちらを採用

 

 

 

 

 

結果、半年で辞めました

今時の風潮を早めに知っていたなら

4か月で辞めていたかもしれません

 

 

 

今では考えもしませんが

それこそ勤続を3年まで継続していれば

自ら命を絶っていた

可能性だってありました

 

 

 

 

 

思い詰めている人がいたら

早めに逃げる選択をしたほうがいいです

 

 

 

 

組織のため

会社のため

と思って残っていても

 

 

 

 

会社や組織は

あなたのためには

何もしてくれません

 

 

 

 

自衛こそ正義

あなたがいなくても

組織は組織のために行動するし

会社は会社のために行動します

 

 

だから大丈夫!

と声を大にして言いたい。

 

 

 

 

結婚適齢期の女性の雇用

 

結婚しそうな女性っていうのは

むずかしいですよね

 

 

何がって?

雇うのが。

 

 

 

私の管理栄養士人生の中で

2回ほど結婚や出産の話で

もめた話を聞きました

 

 

 

ほんと、ざまぁって思ってしまう

私の性格の悪さったらないよね。

 

 

 

 

一度目は

就職活動時、大阪市役所の栄養士の選考で

最終2人まで絞られたとき

 

 

 

私ではなくもう一人を採用(新卒女性)

したという話を

大阪市の関係者から後ほど伺いました

(私から聞いたわけではないですよ?)

 

 

 

採用された女性は

半年で妊娠して産休に入ったそうです

 

 

 

選考イチからやり直しやー

とボヤいてました

 

 

 

 

二度目は

私が企業給食に勤めていて

退職する際に

交代要員で雇われた人です

 

 

 

 

私が辞めてから

2か月後身籠った報告を

してきたそうです

 

 

 

 

それって?

勤務し始めたころに

いたしていたってことだよね?

 

 

 

やる気あんのか~!!!

倫理観どないなっとんねん!

って後輩管理栄養士が

ボヤいてました。

 

 

 

2件とも私からしたら

ざまぁ、って感じ

ですが、

 

 

 

こどもができること自体は

大歓迎ですよ?

 

 

 

ただ、産休や休業手当を

目当てに就職しましたか?

って思いになるのもわかります。

 

 

 

仕事と両立したいなら

子供をこしらえる時期というのも

調整する能力も確かに必要なスキルになりますよね

 

 

 

授かりものなんだから

仕方ないじゃないっていうのは

言い訳にしか聞こえないのですよ

 

 

それって、女性側の甘えだと思う

 

 

 

授かりものなのはいい

こどもがダメって言ってるわけじゃない

時期を考えなさいよ!

 

 

あなたのフォローをするのは

周りの大人

 

 

 

産休をとるのもいいよ

こどもを産むのも大歓迎

 

 

 

ただその制度を目当てに

就職してくんなよ

制度使えるまで会社に貢献してないだろ?

 

 

 

と、思っています

愚痴っぽくなりましたね

すみません。

 

 

 

 

つなぎとしての特定保健指導員

 

 

病院給食を辞めた一つの理由に

調理があります

 

 

 

私は調理が苦手らしく

早くできないし

雑だし

計算出来ないし

(ふつうに小学生の算数の暗算ができません)

 

 

 

で、今度は調理のしない

職場にしようと

 

 

 

特定保健指導員の募集があったので

やってみました

 

 

 

これもどうも苦手でした

「マニュアルどおり」言わないと

いけないので

 

 

 

覚えられない!

 

 

 

セリフ通り言えたとしても

緊張で顔も見れない

 

 

 

人見知りなので

声が震える

 

 

 

できない理由は

たくさんありましたね

 

 

 

日帰りくらいの距離なら。。。

と思ったらなかなか無いものです

 

 

 

派遣というか

募集している案件に

自ら応募するという

形態だったので

 

 

 

自然とフェードアウトしていきました

 

 

 

 

振り返れば

この頃が一番自己肯定感が

低かったように思います

 

 

 

何やってもうまくいかない

そんな卒業後の1年でした

 

 

 

募集を何度も見た企業給食

 

 

ハローワークの求人募集で

病院給食を退職したときにも

掲載してたような、、、

 

 

 

という企業給食がありました

それが前職の企業給食の管理栄養士業務

 

 

 

大阪にある、とある百貨店の従業員食堂です

 

 

 

百貨店の食堂に各1名管理栄養士が付きます

ただし一日500食を超えないと

兼任で3店舗ほど任されます

 

 

勤務先でも

給食は昼食のみで1000食を超える食堂を

任される管理栄養士がひとり

 

ほかの500食以下の店舗3店舗を

もうひとりの管理栄養士が受け持つという

 

 

2人態勢で回していました。

ところが、勤め始めて2か月ほどすると

私一人になっちまいました

 

 

 

 

そこから半年間ほど

一人で給食4店舗

 

 

外食店舗も合わせると

7店舗ほど

 

 

 

担当していました

 

 

 

 

具体的に数値化すると

わりとえげつない、、、

 

 

 

 

それでも業務自体は

残業100時間超えながらも

それなりに頑張っていました

 

 

 

文句言いながらも

充実していたのだと思います

周りに助けられた

のも大きかったと思います

 

 

 

 

そんなところでも

勤続は2年迄でした

給食の現場というか

人間関係が無理なんじゃ、、、

っと思うほどに

 

 

つまり退職理由は

人間関係です

 

 

 

 

 

対人スキルが悩みどころ

 

 

私はよく

料理がうまいのは、栄養士ではない

料理がうまいのは、調理師さんですよ

と方々に言っています

 

 

 

というのは

企業給食の経験によるものです

 

 

 

こちらの委託給食会社は

系列店に外食産業も営んでおり

 

 

どこぞかの

洋食のシェフだったり

和食の料理長だったり

 

 

といった経歴の方が

主任調理長を任されています

 

 

 

ゆえに

料理がめっちゃおいしい

 

 

 

そしてほぼ外食産業っぽい給食な為

メニューを考案するのは

元フランス料理でブイブイいわしてた

シェフです

 

 

そりゃおいしいよね

 

 

 

おいしいけど、、、、

 

 

 

栄養価計算的にみると

塩分過多、脂質過多、

カルシウム等ミネラルほぼ不足

 

 

 

問題点だらけです

給食なので

行政の監査が入るので

 

 

お役所の方から

お言葉をいただくのですが

ちょっと反省して

 

 

また元通り。

 

 

 

改善を求めるも

「そんなまずいもん、お客さんに食わせられるか~」

とのこと。

 

 

 

なかなかこちらの意見は通りません

ご自身の味覚をどんだけ信じるのか、、、

(タバコ吸ってるのに)

 

 

と、このように

なかなか自信家な方たちの集団なので

 

 

 

栄養士の立場はほぼ無いようなもの

書類を作成して提出する

そんな役回りです

 

 

 

料理に関しては

調理師さんに任せとけば

なんとかなるさ

 

 

おそらく

「調理場に入らんと偉そうに言いやがって」

みたいに思われていたと想像できますので

 

 

 

謙虚に下から

お願いする感じで

やってましたね

何をするにも。

 

 

 

 

調理補助の長老のおばさまたちも

勤続の長い人だと

 

 

 

職人芸のような動きになります

 

 

 

 

勤続が長くて、職人のような人が

人格者ならいいのですが

 

 

何人もの新人さんを

いびり倒して

辞めさせていく

問題のある人でした

 

 

 

上司もその人がいないと

職場が回らないので

その人を大事にします

 

 

 

ちなみに私は

相手にされていませんでした

 

 

 

人として認識されていたのかな?

というレベルです

 

 

 

なので私の要望や言うことは

通りませんでしたので

 

 

 

料理長の言うことは聞くので

料理長から言ってもらっていました

適材適所ですね

障らぬ神に祟りなし

 

 

 

 

 

一番厄介だったのは

別職場の先輩と

親会社の管理栄養士様です

ちなみに、このふたりは仲がいいです

 

 

 

 

私は勤続2年でしたが

ほかの人は1年未満が殆どで

私の引継ぎをしてくれた先輩も

2年程だったらしい

 

 

 

長く続かない原因は

別職場の先輩と親会社の管理栄養士

 

 

 

親会社の管理栄養士は

欠点、不足している点を

徹底的に突き倒す

 

 

人として好かれない

というか嫌われる代表のような

言動が目立ちました

 

 

報告業務をしている最中に

話を遮り

自論をまくしたて

応えられなければ徹底的に叩く

ちなみに上司も同席していますが

すぐ「貝」になります

 

 

はっきり言ってパワハラです

何度も上司には報告してますが

 

 

「もうすぐで定年やから~」と

日和るばかりです

 

 

 

ある時は

職場まできて部屋の一室で

報告書が遅い早く出せって

詰め寄られる始末

 

 

 

こういう人に限って

上層部には人当たりがいいので

質が悪いたらありません

 

 

 

別職場の先輩は

この親会社の管理栄養士とタッグを組んで

攻めてきます

 

 

 

マウントをとる

という行為があるかと思いますが

そんな感じかと思います

 

 

 

はじめは職場が近いので

頼りにしていました

 

 

それが味方をするふりして

言質を引き出し

上司に報告するとか

 

 

人の手柄自分のものにするとか

以前言っていた事と、今言っていることが真逆とか

自分にとって都合のいいことは

ほかの同僚には教えないとか

 

 

 

レシピ考案をしている

上司の悪口を平気で言ったりするので

 

 

「あかん。この人近づいたらあかんひとや~」

となり、ほかの栄養士も5歩10歩以上距離を置く始末

 

 

私は栄養士としての経験も浅いので

特に下に見られていて

マウント取りがひどいように感じました

 

 

 

この職場で

「管理栄養士は変な人が多い」

「給食で勤続が長い人はクセがつよい」

 

 

という給食業界のステレオタイプを

植え付けられたかもしれません

 

 

 

 

適正を見出す

 

そんな人間関係最悪な職場でも

自分の得意分野というのを

多少は見い出せたのかもしれません

 

 

 

 

 

ひとつは栄養指導

 

 

 

 

 

特定保健指導の時は

ほぼ嫌々の人が来ていたので

雰囲気がよくなかったのですが

 

 

 

給食の食堂で行う

体重測定器を使っての

健康状態をはかるイベントで

 

 

お話しする内容というのは

ある程度決まっていて

 

 

書かれている内容を

説明するだけなので

 

 

難易度は低めなのもあり

人見知りな私でも

なんとか取り組むことができました

 

 

 

人のお悩みを伺い

栄養士として何か

この方に気づきを持たせることが

出来ればいいな

 

 

 

という思いで

言葉を紡ぐように心がけていました

 

 

はじめは

もちろん正しいことを

伝えねば!

という正義感で

お話していましたが

 

 

 

途中から

相談者から反感を買うようになり

話の最中で離籍することがありました

 

 

その方は

やせ過ぎていたので

今のままか、減量はしない方が

いいです!とお伝えしたら

 

 

怒ってしまいました。

もっとやせる方法を知りたかったそうです

 

 

苦い思い出もありますが

何度かお越しいただいた方から

成果が出た!という報告も

頂くこともあり

 

 

大変励みになってました

 

 

 

 

 

 

適正があると感じたこと

 

 

もう一つは

ひとに伝える工夫

です

 

 

 

栄養指導でも

言葉をだいぶ崩してみたり

 

 

擬音語を多用してみたり

 

 

何かに例えてみたり

 

 

 

理解したことを

自分なりに解釈し

伝える技術は

 

 

こちらの企業給食で

鍛えるきっかけになりました

 

 

先ほども書きましたが

メニューを考案するのが

フランス料理出身のシェフです

 

 

なのでポワレとか

ラタトゥイユとか

ばんばん出てきます

 

 

ちなみに

ポワレは蒸し焼き

ラタトゥイユはフランス風ケチャップ煮ってところかな

 

 

その料理の解説を

考えたり

 

 

メニューポップで

分かりやすいように

注釈をつけたり

(暇な人は読んでくれます)

 

 

 

そういうのに

疑問を感じたりして

調べて説明するのが

 

 

 

大変だったけど

楽しかったのを

覚えています

 

 

 

 

まとめ

 

長々となりましたが

管理栄養士としての

ふじえはこんな感じです

 

 

 

病院給食 → 特定保健指導 → 企業給食 

→ 冷凍おにぎり工場(精米工場)

 

 

企業給食時代に

もっと栄養士として

できることを!と

 

 

フリーランスとして

あがいてみたり

していましたが

 

 

うまくいきませんでした

機会があれば

フリーランス時代の失敗のお話も

していきますね

 

 

今回のところはこれにて

最後までお付き合いいただき

ありがとうございました。