部屋が寒いっす。
ある事情で日当たりが制限されておりやす。
真冬なのに部屋中結露するし、いたるところにカビが生息するし。
一番心配なのはちびの体調が。
今日この頃話題のウイルスではないようですがずいぶん熱が続いておりますので。
早くよくなるといいのですが。
5513ってやつは当時どのくらい日本で売れたのでしょう。
一説によると60年代後半から70年代前半の頃、給料3か月分くらいだったと聞きました。
それでも少し前はスポロレ界のザクと呼ばれ、現在も市場には結構ザクザク流通していますので、それなりに売れたのではないかと思っております。
そうですね、手に入れましたらそのまま腕に装着して帰宅がマストです。
時間とかみさんの機嫌に余裕があれば寄り道してしげしげと手首を眺めながら一杯やります。
わたくしのようなジェントルマンですから、渋いマスターのいる雰囲気抜群のバーなどがお似合いなのですが、実際には肉体労働者御用達の昼呑み酒場か場末のゲーバーが落ち着くようです。
さて家に帰ってこそこそ、まずやることは、まずヘッドからブレスを外しシリアルを確認します。
ついでにうらぶたがしっかりしまっているのを確認。
それから文字盤の夜光をキズミでいっこいっこガン見。UVライトをあててみたり。
ベゼルは必ず外して内側のわけのわからないほこりやらなんにゃらをCRCを少しだけ垂らして完全除去します。
ばねワッシャーがなぜか効いてなくて回転が固いことが多いので、じぶんが職人になったつもりで絶妙の匙加減で調整します。
シリコングリスを塗り、ベゼルを装着し直しましたらインサート部分をなぜか指でなでなで気が済むまでなぞって、この時点で帰宅からだいたい2時間くらい費やしたことに気づきます。
最後にクラウンを引き出してねじ部を掃除したらここにもシリコングリスを塗ります。
さてヘッドはひととおりめでたので今度はブレス洗浄に取り掛かります。
なぜか洗面所においてあったポリデントを使用してつけおき洗浄後使い古しの歯ブラシでごしごし。
なんにゃらわからんほこりみたいなものが浮き出てきますので水洗い後これでブレスの輝きがかなりぴかぴかに戻ります。
その後はばね棒も掃除しながらふたたびブレスを装着するもよし、レザーベルトやNATOストラップに変えて楽しむもよし。
自分仕様となった5513をおもいっきり使い倒しましょう。