7月の6・7日の二日間、岐阜県の馬籠・妻籠にでかけました
梅雨の真っただ中の小旅行です
正直、あまり気乗りがしませんでしたが
車窓からの景色に段々と気分も盛り上がるし
たまには出かけるのも好いなと思わせられました
車窓からの富士山、好かったですよ
名古屋までの新幹線から特急に乗り換えて中津川に到着
スッキリしない天気でしたが暑さも抑えられて
中津川駅周辺の風景が情緒的に感じられるなんて想定外でした
翌日の晴天下よりも返って好かったぐらいです
馬籠宿は火災に遭っており比較的新しい建造物があるそうですが
初めて観光する私には気にならなかったですね
時代を引き継いだ風景が雨によく合っていて感動しました
通りを飾る紫陽花の色も濃いんですよね
ピンクも紫も実に鮮やかです
観光コースはちょうどよい規模でした
広すぎもせず、物足りないということもない
若い人たちはどう思っているのか分かりませんがね
昼食は馬籠宿の中にあるお店で食べました
ざるそばと、コーヒーと葛餅のセットです
甘いものを食べると元気が出るような気がしましたよ
馬籠宿の一方のはずれに近い、一段小高いところに展望台があって
そこからの眺めには、うっとりさせられました
2000メートルを超す恵那山を頂点に多くの峰々が重なり合う光景です
日本はほんとに美しいです
もしこの山々の下にレアメタルや石油が埋まっていたら
今の平和は無いでしょうね、、
中津川駅から車で15分ぐらいのところに宿をとりました
部屋は4階の端で、長い廊下を幾度も行き来しました
宿の裏側には清流中津川が流れています
今回行った先は、どこを歩いていても水の流れる音が聞こえます
どこもたっぷりとした水量ですから音も盛大です
ここをチェックアウトして2日目は妻籠宿を歩きました
朝から晴天で暑さは大変なものでした
じりじりして肌が焼けるような暑さでしたが
用意した雨のためのこうもりが役に立ちました
妻籠は馬籠のような明るい感じはなく
どの家もひっそりとしていて
一般家屋が立ち並ぶだけという宿の感じですが
歴史に裏打ちされた本物感は
馬籠とは一線を隔した重みを感じました
二日間、よく歩きました
最後の写真は妻籠宿に近い中津川行きの列車です
これを逃すと新幹線に間に合わなくなるという列車でした
待合室で地元の方と話しましたが宿には熊が出るそうです
体力に自信のある人は宿を歩くんでしょうから
気をつけないといけませんね
さて無事に家に帰りつきましたが
こちらが予想していたよりも涼しかったので
環境のギャップは感じずに済みました
今回の旅行、正直、やっぱり大分疲れました^^;
暫くはじっとしていましょう
最後まで読んでくれて、ありがとうございます
















