受験生が感謝したいのは「母親」、親が感謝されたいのは「経済的支援」-。大手予備校「代々木ゼミナール」(東京都渋谷区)が行った調査で、受験生と親のこんな心情が明らかになった。

 調査は2月、大学1年生300人と大学1年の子を持つ親200人の計500人を対象にインターネットで実施した(いずれも複数回答)。

 それによると、「感謝したいと思った人」は、女子、男子学生とも1位が「母親」、2位が「高校の先生」だった。3位は男子学生が「父親」(49・3%)と答えたのに対し、女子学生は「友達」(49・0%)と回答した。

 気持ちをどう伝えたかを尋ねた項目では、「直接の言葉」が66・3%と、「メール」(18・0%)、「電話」(10・3%)を大きく引き離した。一方で「伝えてない」も32・0%に上った。

 また、親に対し「子供からどのようなサポートに関し感謝されたいか」を尋ねたところ、「経済面のサポート」が62・5%を占めトップ、次いで「精神面」(57・0%)、「健康面」(42・0%)と続いた。

 代々木ゼミナールは「景気低迷の中、親の経済的負担は大きい。受験生は感謝の気持ちを忘れず、きちんと伝えてみよう」としている。

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