2008年9月、成田空港を出発したエアインディア機(ボーイング747-300型、乗客乗員182人)のエンジンが損傷し、破片が落下したトラブルで、運輸安全委員会は29日、低圧タービンの静翼が内壁面からの酸化による腐食で破断し、隣接する動翼などを次々と破壊したことが原因とする調査報告書を公表した。
 エンジンメーカーの米ゼネラル・エレクトリック(GE)は06年6月、航空各社に外側だけでなく内壁面も酸化防止処理した静翼への交換を勧めていたが、時期は定めていなかった。エアインディアは、この部分の整備を同年2月に済ませたばかりで、交換しておらず、安全委は「時期を明確にし、早期の交換を推奨することが望ましかった」とした。 

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