米国から09年9月に輸入された牛肉に、BSE(牛海綿状脳症)の病原体が蓄積しやすい特定危険部位の脊柱(せきちゅう)が混入していた問題で、農林水産省と厚生労働省は20日、混入が起きた2施設の「安全性の改善が確認できた」として、両施設からの輸入停止措置を同日付で解除すると発表した。

 輸入停止措置が解除されたのは、タイソン社レキシントン工場(ネブラスカ州)とクリークストーン社工場(カンザス州)の2施設。両省の担当者が09年11月、現地を視察し、混入は偶発的なもので、システム上の問題ではない▽混入の再発防止措置が講じられている--などの点を確認できたとして、輸入再開を決めた。【太田圭介】

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