キャサリンの公式ブログに以下の記事が掲載されました。
どうしても難しい方へ
http://cathy.atlus.co.jp/blog/2011/02/post-32.html
内容を要約しますと、
「とにかくゲームバランスが難しすぎる」という感想が多いようで、
中には「イージーでも難しい!」や、
「物語が見たいのにクリアできない!」という声も寄せられている状況とのこと。
その為アトラスでは現在、もっと楽にプレイ出来るようなデータ配信(パッチ等)を準備している様子。
また今後公式ページにてイージーモード限定での攻略解説も行うとのこと。
さて、このキャサリンという作品。アトラスが「大人のジュブナイル」を目指して作られたとしております。
またネタバレに関しても、昨今のネット事情に憂慮を持っているようで、『ネタバレに関してのお願い 』というブログ記事を掲載、公式ページでも公表しております。
とまあこんなニュースなんですが思うこと。
だからどーだという話でもないんですが、ゲーム売るのも面倒な時代になったもんだなと。
アトラスがパズルゲームを売りたかったのか、アダルティなストーリーを売りたかったのか、あるいはその両方か、まあそこはわからないんですが、ともかく「パズルゲーム」と「アダルティなストーリー」の二つを持った「キャサリン」は開発され、発売されたわけです。
ところが、発売されたら、「パズルゲーム」の難易度が高いあまり、「ストーリー」を追うことが不可能になってしまった。まあつまり、「クリアできない人があふれた」わけです。
これはよく考えてみたら当然の結果なのかもしれません。
「パズルゲーム」と「ストーリー」を組み合わせた場合の、当然の結果。
まあ事実私も気にはなっていたのですが「クリアできそうにない」という理由でスルーを決めたのもあります。
パズルとか私の頭では無理すぎるw
とまあ、ゲームを発売した以上、クリアしてほしいのは開発者としては当然なので、それをフォローする状況に至ったわけです。
一応イージーは用意した。
そしてそれよりも容易な難易度を用意する。公式サイトで攻略も指南する。
購入者に対しての万全のフォロー。とても優しきアトラス。やったね買ってよかったね。
でもね、なんか俺モヤモヤするんです。
もともとアトラスのゲームは結構難易度高めなんですよね。
そして昔はそれこそクリアできないゲームなんて山ほどあったんですよね。
もちろん買った以上はクリアしたい。
買って貰ったからにはクリアしてほしい。
わかるんです。わかるんですが、なんかモヤモヤ。
悪いとは言いませんが、ユーザーってそこまで保護されるべきものなのかなあと。
誰もがクリアできるパズルゲームってのも不思議なもんです。
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