ヘンデルのイギリスでの出世作オペラ「リナルド」を、配信で鑑賞しました!
なかなか生オペラに行けないので、配信があるのは、本当にありがたいです。
コロナが収まっても、続けてほしいなー配信。
さて、この「リナルド」
セミ・オペラ形式の上演ということで、舞台の奥にオーケストラ。
手前に簡易な舞台が設置されており、ここに小道具が配置されています。
歌手さんたちもちゃんと衣装をつけていますので、ドラマとしても楽しめる構成。
今回のリナルドは、演出がおもしろかった!
なんと、主人公のリナルドは、十字軍のゲームをやっている現代のオタク青年。
その青年がゲームの世界に入り込み、主人公リナルドとなって、アルミレーナを救うために戦う物語。
これぐらいの演出の大胆さは、音楽を壊したりはしないのでよいですねー。
コロナの影響で、当初予定されていた海外の歌手さんたちが来日できず、オール日本人での上演でしたが、
もともと、この配役だったのでは、と思わせるほどみなさん素晴らしかったです。
特にアルミーダ役の中江早希さんの迫力、
リナルド役の藤木大地さんのオタク青年から立派な勇者への変貌。
もちろん、BCJの安定した演奏も。
ただでさえワクワクするヘンデルオペラの序曲、最初から期待度100%の音楽でした。
2幕でのカッコいい独奏チェンバロもあり、隅から隅まで楽しめる舞台だったと思います。
BCJは以前マタイ受難曲を聞きに行ったっきり生演奏に触れていないので、また行きたいなー。
【出演者】
アルミレーナ:森麻季(ソプラノ)
アルミーダ:レイチェル・ニコルズ(ソプラノ)
魔法使い:波多野睦美(アルト)
リナルド:クリストファー・ローリー(カウンターテナー)
ゴッフレード:テリー・ウェイ(カウンターテナー)
エウスタツィオ:藤木大地(カウンターテナー)
セイレーン(人魚たち):松井亜希(ソプラノ)
セイレーン(人魚たち):澤江衣里(ソプラノ)
使者:谷口洋介(テノール)
アルガンテ:ディングル・ヤンデル(バス)
鈴木優人(指揮・チェンバロ)
バッハ・コレギウム・ジャパン(管弦楽)
砂川真緒(演出)
菅尾友(ドラマトゥルク)