体調を壊す前にほぼ、書き上げていた記事のアップです。
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モーツァルトの時代の、貴族のサロンが目に浮かぶような曲ばかりです。

ピアノ三重奏曲、四重奏曲など
CD1クラヴィーアと木管のための五重奏曲 変ホ長調 KV452
クラヴィーア三重奏曲(『ケーゲルシュタット・トリオ』) 変ホ長調 KV498
グラス・ハーモニカのためのアダージョとロンド ハ短調 KV617
グラス・ハーモニカのためのアダージョ ハ長調 KV356
CD2
クラヴィーア四重奏曲 ト短調 KV478
クラヴィーア四重奏曲 変ホ長調 KV493
クラヴィーア四重奏曲 ト短調 KV478
クラヴィーア四重奏曲 変ホ長調 KV493
CD3
クラヴィーア三重奏曲(ディヴェルティメント)変ロ長調 KV254
クラヴィーア三重奏曲 ト長調 KV496
クラヴィーア三重奏曲(ディヴェルティメント)変ロ長調 KV254
クラヴィーア三重奏曲 ト長調 KV496
CD4
クラヴィーア三重奏曲 変ロ長調 KV502
クラヴィーア三重奏曲 ホ長調 KV542
クラヴィーア三重奏曲 変ロ長調 KV502
クラヴィーア三重奏曲 ホ長調 KV542
CD5
クラヴィーア三重奏曲 ハ長調 KV548
クラヴィーア三重奏曲 ト長調 KV564
3つのクラヴィーア三重奏曲楽章 ニ短調 KV442
クラヴィーア三重奏曲 ハ長調 KV548
クラヴィーア三重奏曲 ト長調 KV564
3つのクラヴィーア三重奏曲楽章 ニ短調 KV442
Beaux Arts Trio
Menahem Pressler(バイオリン)
Isidore Cohen(ヴィオラ)
Bernard Greenhouse(チェロ)
Menahem Pressler(バイオリン)
Isidore Cohen(ヴィオラ)
Bernard Greenhouse(チェロ)
Brendel(ピアノ)
Bishop Kovacevich(ピアノ)
Hoffmann(ピアノ)
Nicolet(フルート)
Hollinger(オーボエ)
Brunner(クラリネット)
Baumann(ホルン)
Thunemann(ファゴット)
Giuranna(ピアノ)
Ireland(ヴィオラ)
Schouten(ヴィオラ)
Decroos(チェロ)
Bishop Kovacevich(ピアノ)
Hoffmann(ピアノ)
Nicolet(フルート)
Hollinger(オーボエ)
Brunner(クラリネット)
Baumann(ホルン)
Thunemann(ファゴット)
Giuranna(ピアノ)
Ireland(ヴィオラ)
Schouten(ヴィオラ)
Decroos(チェロ)
録音は1970年~1988年
CDの解説書が行方不明のため、誰がどの曲を演奏しているのかがわかりません・・・
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CD1で出てきた「グラス・ハーモニカ」、どういう楽器かというと・・・
グラス・ハーモニカの原理は、適切な量の水を入れたコップを並べて音階を作り、指ではじいたり、こすったりして音楽を奏でるのとよく似ている。ただ1784年頃より、この楽器も機械化されて鍵盤で音が出せるようになり、のどかで清らかな音がするので、天国の情景などを描くのによく使われる。
(モーツァルト事典より)
(モーツァルト事典より)
しかし、楽器としての機能面での欠陥が多くあったそうで、1830年ごろには音楽の舞台からは姿を消してしまったそうです。
オルゴールの響きをもっと柔らかくしたような感じ。
まさに「天上の音」にふさわしいものです。
楽器として、現在に残らなかったのは寂しい気がしますね。
まさに「天上の音」にふさわしいものです。
楽器として、現在に残らなかったのは寂しい気がしますね。
このCDではどんな楽器で演奏されたのかは不明です、
何しろ、解説書が行方不明ですから~(汗)
何しろ、解説書が行方不明ですから~(汗)
ピアノ(当時はクラヴィーア、ですね)のための室内楽の多くは、ホールで演奏されるものではありませんでした。
モーツァルトが生まれた頃から、クラヴィーアが貴族や上流階級の家庭に普及し始め、多くの家庭では、女の子にはクラヴィーアを、男の子にはバイオリンやチェロを習わせるという慣習が広がっていました。
音楽の素養が、嫁入りの条件にもなっていたような時代です。
当然、家庭で演奏できるような曲の需要が増えていったわけです。
音楽の素養が、嫁入りの条件にもなっていたような時代です。
当然、家庭で演奏できるような曲の需要が増えていったわけです。
今回の1曲: クラヴィーア四重奏曲 ト短調 KV478 モーツァルトのクラヴィーア四重奏曲は、これと、KV493の2曲だけ。 モーツァルトの友人で、作曲家兼出版者のホフマイスターの依頼で書かれた物。 上述の通り、家庭で演奏できる曲の需要が多くなっていた時代なので、ホフマイスターの計画としては、他の作曲家などにも依頼して、毎月1曲ずつの家庭音楽用楽譜の出版だったわけです。 つまり、アマチュア向け。 ところが、モーツァルトが作ったこれらの曲は、アマチュア向けにしては難しすぎ。 そのホフマイスターの嘆きをきいたモーツァルトが自主的に契約を解除し、ホフマイスターから出版されたのはKV478の1曲だけで、KV493は別のところから出版されました。 Ⅰ.アレグロ モーツァルトらしからぬ、ユニゾンで奏される冒頭のモティーフが大変強烈で印象的。 よく言われるように、それは、ベートーベンの「運命」にも通じるような。 このモティーフがあるときは調を代え、あるときは新しい旋律に生まれ変わり、それがカノンになったり、と曲全体を支配しています。 冒頭モティーフを演奏している弦楽器の周囲を動き回るようなピアノの旋律が個人的には大好きです。 Ⅱ.アンダンテ 1楽章とはうって変わって、内面に向かうような旋律。 その旋律を支えるように動く弦楽器のメロディがこの楽章を深みのあるものにしているような気がします。 Ⅲ.アレグロ 典型的なロンド形式の終楽章。 しかし、明るすぎることなく、やや憂いを帯びているようなところが1楽章とのつながりを感じさせます。
転がるような、粒のはっきりしたピアノの演奏、果たして誰なのでしょうか?
ブレンデル?
ブレンデル?