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        水仙、麦


私のお花の教室では、新年1番最初のお稽古では、必ず、スイセンを使うことになっています。

新春らしいですね。

このスイセン、活け方には、一応、流儀というものがあるんです。
葉っぱと花を組み替えて、花を葉っぱより低くする、とか。

ただ、草月流では、あまり「形式」にこだわらないこともあって、そのような流儀を頭に入れたうえで、
自由に活けていいことになっています。

でも、何だか、この清楚な姿を見ていると、やっぱり「普通に」やさしく生けたほうがいいような気がして、あえて、大胆なことはしませんでした~。



教室で、生けながら話題になったこと。

「スイセンって日本原産ですかね~?」

「さぁ、どうかしら? ただ、これは『和水仙』っていう名前で花屋さんから来てるけど」



家に帰ってから思い出しました。

確か、ギリシア神話に出てきた「ナルキソス」という美少年。
(『ナルシスト』の語源になっていますよね)
彼は確か、スイセンの花になってしまったはず。

ネットで調べてみたら、地中海原産の花のようです。

日本に来てから、品種改良されて、和風のお花になったのですね。