暑いです。
体力がないせいか、夏は苦手です。

私も、だんなのように、足に錘つけてジョギングでもするか?
でも、女性のひとりジョギングはいろいろ危険なので、やっぱり涼しいジムにいこっと。


モーツァルト:ラテン語喜劇「アポロとヒアキントス」

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CD1
序曲 Allegro ニ長調
  第1幕
レチタティーボ「Amice! iam parata sunt omnia」
合唱「おおラコニアの神よ、祈る人たちの願いを聞き給え」
レチタティーボ「Heu me! perimus!」
ヒアキントゥスのアリア「神はしばしば我らを驚かせ脅すが、やがて雲を払いのける」
レチタティーボ「Ah nate! vera loqueris」
アポロのアリア「牧人アポロは羊の群を守り、諸王を訪ねて、死にいく人に薬を与える」
  第2幕
レチタティーボ「Amare numquid filia」
メリアのアリア「嬉しや、喜ばしや、神の恵み、幸せある婚礼が花で飾られて」

CD2
レチタティーボ「Rex! de salute filli est actum」
ゼフィルスのアリア「見よ、ここに二人いて、一人はあなたを愛し、一人は苦しめる」
レチタティーボ「Heu! Numen! ecce!」
メリアとアポロの二重唱「帰って、残酷な人。無実な私を何でこんなに苦しめる」
  第3幕
レチタティーボ「Non est - Quis ergo」
オイバルスのアリア「赤道を渡る船が大波に揺さぶられように、怒りが私の胸に」
レチタティーボ「Quocumque me converto」
メリアとオイバルスの二重唱「兄は殺され、花婿は去った。神も私を捨てて去り給う」
レチタティーボ「Rex! me redire cogit」
メリア、アポロ、オイバルスの三重唱「恐ろしい雷鳴の後に平和が訪れる」

ラケダイモン王、オイバルス Oebalus (テノール):Anthony Rolfe Johnson
王女、メリア Melia (ソプラノ):Arleen Auger
王子、ヒアキントゥス (ソプラノ):Edith Mathis
アポロ Apollo (アルト):Kornelia Wulkopf
ゼフィルス Zephyrus (アルト):Hanna Schwarz

ザルツブルク・モーツアルテウム管弦楽団
指揮:レオポルド・ハーガー
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あらすじ:ラケダイモンの王、オイバルスが、アポロを祭る祭壇の準備をしていると、強風のため祭壇が倒れる。王が凶事を案じているところへ、ゼウスに追放されたアポロが羊飼いの装いで現れる。アポロは王の娘メリアを愛するが、同じくメリアを愛するゼフィルスは、アポロと王の息子ヒアキントスが円盤投げの練習をしているおり、風を操作してヒアキントスを深く傷つけ、これをアポロの責任だと王に密告する。怒った王はアポロを追放しようとするが、死に瀕した息子の口から、真犯人はゼフィルスだと告げられ、全ては解決する。
          (モーツァルト事典より)

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そして、亡くなってしまった美少年ヒアキントスは「ヒヤシンス」になりましたとさ。

ギリシャ神話に詳しい人ならここで「あれ?」

本来はアポロとゼフィルスが争ったのは「娘・メリア」ではなく「美少年の息子・ヒアキントス」。

演奏された場が、ザルツブルク大学の学年末の授賞式、だったというから(『リディア王の慈悲』というラテン語劇の幕間劇として上演)、そんな場に美少年をとりあう男性の話はそぐわないとして、女性を取り合うことになったのでしょうか?

    ♪ ♪ ♪ ♪

それにしても、これ、モーツァルト12歳の作品だって。
小学校6年生か中学1年生か。

作曲技術など、もうすでに完成されたもののように感じます。
(彼の生涯の作品全体からすれば稚拙な部分もあるようですが)
最初の音楽劇作品だから、奇をてらったようなところはないです。

素敵な、耳に優しいアリアが満載。

○ヒアキントゥスのアリア「神はしばしば我らを驚かせ脅すが、やがて雲を払いのける」
○メリアのアリア「嬉しや、喜ばしや、神の恵み、幸せある婚礼が花で飾られて」
この2つは、喜びの感情が素直に出ているようで、私は気に入っています。
うれしいこと、楽しいことがあったときに、その気持ちの表現としてぴったりの音楽。
抑えられない喜びの気持ちが出ているように思います。

それに反して

○メリアとアポロの二重唱「帰って、残酷な人。無実な私を何でこんなに苦しめる」
○メリアとオイバルスの二重唱「兄は殺され、花婿は去った。神も私を捨てて去り給う」
美しい音楽なんです、でも、
音楽からは気持ちがうまく伝わらない。
何かが足りない。
「人生経験の少ないキミには、まだまだ恋のつらさなんてものはわからないさ」
なーんておせっかいのおばちゃんは思ってしまうのでありました。




うまくまとまらない記事。

眠くなってきたので、おしまい。おやすみなさい。(-_-) zzz