◎エレベーター内で(その1)

母の病室から1階に降りていく途中の階で、胸にカタカナの名札をつけたおばさんがふたり乗ってきました。

「あのこ、きょうはどうしたのかしらね」

「調子がいいときはいいんだけどね」

「その日によって、ね・・・」

どうやら、長期入院している子供のための院内学級の先生のようです。


◎エレベーター内で(その2)

看護師さん二人組みといっしょになりました。

「・・・うちの子なんて、サッカーやって帰ってきたらもう9時頃よ」

「それから食事とかするわけ?」

「そうよ・・・、もう疲れるわ、やってられないわ」

「ほんとよね、40になったら夜勤は勘弁して欲しいわよね」

「常勤のみにしたいわね」

看護師さん、巷で言われている通り、たいへんなんですね。


◎母との会話


「ひとり、こわーい看護師さんがいてね、しょっちゅう怒られてるのよ」

わかった、主治医から話があるから病院に来なさいって電話してきたあの人だな・・・。

看護師長さんに対しても訴えてました。

「ひとり、怖い看護師さんがいてね、無理に体を動かそうとしたりするんですよ」

看護師長さん、苦笑いしたあと、

「ああ、そうね、いるかもね・・・」

どうやら、怖いことで有名な人なのでは?


病院内、いろいろあるようです。