「花束みたいな恋をした」を見た。恋人同士の価値観が離れ続けていくという話であった。なかなか擬似的な恋の経験をした気になった。大人になりたくない自分と大人にならなければならない自分との葛藤の中で好きな人のことを忘れてしまう時が来てしまい、お互いの進んでいく道が離れてしまうらしい。このような経験を通して成長していくのだろうか。これらの経験が乏しい私は歳だけを重ねて成長できていないように感じた。いつか私も気が狂うほどの恋をしてみたいものである。このように考えるのだが、私は読書をし、映画を見て、ジムに行き、友達と話すことができれば日々の中に幸せを感じることができている。要するに、幸せを感じるために必要なことはほぼ自己完結してしまっているのだ。恋をしたいと考えながらも、日常に幸せを見出すことができている私は心の底から恋をしたいと感じているのだろうか。甚だ疑問である。
今日の名言
愛はお互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである。
by サン=テグジュペリ