
神奈川芸術劇場にて。

1930年にドイツで上演されたオペラを白井晃氏が演出して舞台化。
行き場を失ったお尋ね者の三人組が、流れ着いた荒れ地に楽園都市を興すところから物話は始まる。
人間の欲望を満たすことを商売にして儲けようとする者、食欲、性欲、征服欲に正直に従おうとする者…。
いろんな立場の人間たちが己の欲を満たそうとする時、その本性が顕になってぶつかり合う…。
そこに生まれるのは悲劇なのか喜劇なのか…。
ワタシのような単細胞のモノにはちょいと難解なストーリー。
だけど2回、3回観るとその面白さに虜になります。
特筆すべきはそのステージ。
大胆にも客席を12列分潰してステージを広げており、その縦に長いステージをホンモノの車が動きます!
迫力にビックリです!
そして潰された12列分の客席は、なんとステージ上に「マハゴニー市民」席として設置されています。
実はワタシも市民になりました~♪

お芝居を間近で観られるだけでなく。
アンサンブルの方々に絡んで頂いたり、
デモ隊の一員になってみたり…。

公開裁判の際にはなんと買収されたりしましたから…。
ほんとに楽しませて頂きました。
音楽監督であるスガダイロー氏の音楽がまたいいのです。
元はオペラと云えども現代音楽に近いそうで、暗い雰囲気の不協和音が響きますが、どういうわけか帰り道に口ずさんでいるというメロディー。
凄いです。
役者さんたちの名演はさすが、のひとこと!
特に中尾ミエさんの張りのある歌声は素晴らしく聞き惚れました。
マルシアさんの可愛らしさと猥雑さにもやられましたし、チームコールガールのダンス技量の素晴らしさときたら!
古谷一行さん、上條恒彦さんの重鎮が物語をグッと引き締めていました。
そして。
山本さん!
久しぶりに彼の歌声をたっぷり聴かせてもらいました。
終始酔っぱらってステージを歩きまわっていただけのようにも見えますが笑笑、立ち姿も寝転がっていてもかっこいいのは何故?!
沢山の元気を充電させてもらいました~✴
ありがとうございます~♪
その山本さん、ちょっと体調が優れないということらしいですが…。
心配…。
22日の楽日までどうか完走して頂きたいです。
平日のお席は回によっては若干残っている回もあるそうです。
芸術の秋を楽しんでみたい方は是非是非。
オススメです。
ではまた。
ごきげんよう~~♪