今ワシが「人に観せたい映画№1」が。
この映画です。
多少ネタバレ含みます。
そして熱く語ってしまうかも、ですがよければお付き合いくださいませ。
何しろ。
高校生活そのものの話なんで、長女に勧められたときは(彼女は二度観てますw)
正直こんなに感動する、というかあとをひくとは思いませんでした。
(だってかなり遠い過去なんですもの、高校生活。w)
まず「匂い」が充満してる映像なんです。
体育館の匂い、寒い冬の日の奇跡のような陽だまりの匂い。
沈みかけた太陽に埃が絡んでくような匂い。
熱を放つブレザーの匂い、埃っぽくて暗い部室の匂い。
これらの「匂い」のおかげで。
映画開始からわずか10分ほどで、30年前の自分のいた世界を思い出しました。
みんな各々シアワセでありフシアワセであり。
満足なんかしてない高校生活が多角的に描かれています。
高校という狭く小さい世界の中で、それぞれが持っている確執、
そしてそれを失った時の戸惑い・・・・。
その暗喩的表現や役者さんの演技が秀逸。
特に映画部部長前田涼也を演じる神木隆之介氏が見事。
サッカーのシーンはこの映画を印象付ける重要な場面の一つだけど。
ほんと印象的な映像でした。
チャラ男軍団も腹立つくらいチャラいし、イケイケ女子には吐き気がしたし。
みんなすごく光ってました。
そして。
中学や高校の教室の中で。
自分がどの場所に居たかってことで。
この映画の感想は変わるような気もします。
「スクールカースト」という言葉が存在してるってことにも驚きましたが。
そして自分のヒエラルキーをそれぞれが認めて生活してるってことも衝撃的。
・・・・でも。
自分達の時もそうだったかも。www
今ほどの閉塞感はなかったものの、多かれ少なかれ階級は存在していたわけで。
なんかね、いろいろと思い出しました。(笑)
封印してたことまでね。www
今振り返ると「小さな世界での些細なこと」だと思うけど。
アノ頃はその「小さな世界」が全てだったから・・・・。
きついこともたくさんあったな、とかいろいろ。
この映画「高校生活あるある」出来事オンパレードなんだもの・・・・。
いいモノもよくないモノも、連れてきちゃいます。w
でも、機会があれば是非観て欲しい。
DVDが出てからでもいいので是非。
すごくいい「匂い」がします。(笑)
「僕たちはこの世界で生きていかねばならないのだから。」
「こいつら全部食い殺せっ。」
長々とお付き合いありがとうデシタ。
ではまた。
おやすみなさい。