KAGEROU。 | Happy Clover サンドウィッチ

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この頃話題のこの本。


「ノルウェイの森」の会メンバーよりお借りして拝読いたしました。


Happy Clover サンドウィッチ-Image287.jpg


齋藤 智裕著


「KAGEROU」


まだ出たばかりの新刊なので。


ネタバレ的な話はなるべくしたくないですけども。


読後の印象は。


とにかくさくさく読めてしまいます。


決して軽い小説ではないのですが…。


テーマはかなり重いし、登場人物も決して世間の表舞台にいるような人達ではありません。


筆者が言うように「映画化」を念頭において書かれていて。


どこかにありそうな街が舞台なので。


映像的に想像しやすい、ということが大きな理由だと思われます。


それだけに、物語の後半、「森(林?)」のシーンの描写が少し物足りなくて惜しかった。


木の匂いとか、地面の苔むした感じとかがもう少し感じられるとよかったと思う。


(筆者がここの場面を物語の「象徴的」な部分と考えていたなら、いや、考えてないかもだけど惜しかった)


この本、「命」の物語、という枕詞がついてますが。


私が帯をつけるならば。


「人生」の真価を問う物語、と書くと思います。


ここで軸になっていあるビジネスは。


星 新一氏のショートショートに出てきそうな職種だけど。


もしかしたら現実にも実はあったりするんじゃないかな、と思ってしまう、みたいな。


最後まで読むとなにげに
考え込んでしまってましたが。


ハルキサンの小説のように何日もあとを引く、というモノでもありませんでした。


良くも悪くもあっさりって感じ。


でも彼の作品、もっと読んでみたい。


どんな風に齋藤ワールドが広がっていくのか。


興味津々。


次回作が早くも楽しみデス。


この本、例の女子会にてノルウェイに続き課題図書となりました。(笑)


ヨロブンも年末年始にいかがですか?


ではまた。


あんにょん♪