前回の更新から約5ヶ月、ご無沙汰しております、風町ななみです。

現実世界が忙しすぎて、しばらく更新できずにいました。そうしている間に、春から夏に、夏から秋になりましたね。


今わたしが身を置いている現実世界は、わたしの大好きな音楽の世界とは程遠いものです。そこで生きているということは、わたしの中の大好きな「わたし」からも、離れた姿で生きるということです。

わたしは実は、雑で変でグロくてバカな自分が好きなのです。ところが、現実世界では、清く正しくあることが求められるのです。

「雑で変でグロくてバカな」わたしを隠せているとは思わないけれど、それなりになんとかやっていけている、そんな自分が中途半端で、これでいいのだろうかと思いながら、少し苦しみながら、1日1日をやっています。

あなたはいかがお過ごしですか?


いっそのこと、「清く正しく」のほうに染まる努力をしたほうが楽なのではないかとよぎりました。


昔の友だちから「今度舞台に出る」との連絡が入りました。

その子はお金持ちの家庭の子だから、ずるいと思いました。その連絡に対して、私は返信できませんでした。

けれども本当にずるいのは他ならぬわたしです。

たくさんのチャンスを逃して、音楽に、芸術に対して向き合おうともせず、理想ばかりを夢見たまま。

逃げながら、うまく行っている人にヤジを飛ばしているような自分のことは、「清く正しく」偽りの姿で生きている自分よりも、数百倍も数億倍も嫌いです。ごめんなさい。ごめんなさい。


ファッションデザインの業界で働いている夢をみました。どうやったって私、デザインが上手くできなくて、「やめます」と上司にいったら、「ようやく言った!あたし、あんたはこの業界から降りるべきだとずっと思ってたのよ」と言われて、目が覚めました。


わたしは、わたしの音楽から逃げたくないと思いました。わたしひとりだけでもいいから、愛していたいと思いました。

日々の労働との狭間に、落ちているかもしれない星の粒を、探し続けるバカさを大事にしたいと思うのです。


それではまた、ありがとう。

風町ななみ