大引け号 | エムプロジェクト Dr.Kの展望

大引け号

ここ最近の例えば代表的なのがロイター等で配信される、相場の先行きの読みに関してや下げの説明なのですが、同じような文章が並んでいるのが目に付きます。「欧州不安再燃」や「ギリシャデフォルト懸念が後退」等です。そう簡単に進んだり後退したり人間の心理で上下するのでしょうか。コンピュータープログラム売買が主流を占め、東京市場においても65%が外資系=コンピュータープログラムという事なのです。

人間が作っているからと言いますが、それは大元の話で各社仕様や設定は違うので、さまざまな動きをするのですが基本はいちいちニュースや報道、コメントで全体の相場が揺れ動くほどギリシャ問題に連動させている訳ではありません。

では何故コメントが横並びになってしまうのかは、逆説的に今で言うと売り叩きモードに入れている所が多いから、相場が一方に振れてしまう事ばかりで、コメントもそうしか出せないといったのが実情と見ています。理由があまりなく、大きく下げすぎたりという事もありました。それは上記の理由で説明がつくのです。
数社が、売りモードで空売りの買戻しを目的としたプログラムモードに入れれば当然そうなってしまいますし、売りが売りを呼ぶという言葉もありますが、ただのシステム売買で、通常のLC設定であっても数社がそんなモードに入れてしまっては、売りが発動してしまうという図式。

アルゴリズム売買は、実は東証一部の銘柄だけではなくほぼ全ての銘柄にプログラムされている可能性が高いとは以前に書きました。手動で行う板の操作は株価操縦に抵触する可能性があり、コンピューターだとOKというのもおかしな話で、結局は、開かれたマーケット、公正な相場というのは名ばかりという事になるのです。大口(=外資系証券会社)優遇であり、ルールも大手に有利になっております。市場の構図を見ても、要は証券会社やファンド(プロ)が個人投資家(アマチュア)のお金をいかに奪うか・・・の場所にしか見えません。

手口非公開。貸し株市場等プロにしか見えない部分がありすぎるのですね。
報道やコメントも然り。故にギリシャの問題解決はスピードと中身重視であれば、破綻させ自国通貨を持たせたほうが良いとは先般書きましたが、ギリシャが破綻すると、もとい破綻の可能性が大きくなってきただけで株価は下げ一方に。これは報道もそうですし、破綻=暴落=破滅というイメージはわかりやすく、個人の投げが投げを誘う展開になったというのが今回の下げ。

我々は今とるべき行動は一つで、冷静に市場を判断することに尽きると思います。日本株はどうなるのか?8900円時にだと思うのですが、日経は最悪8200円方向にとお伝えしました。そして、一本調子で下げ続けここまで来ています。
割安という言葉以上にバーゲンセールになっていると思いますので、昨日ブログで書きました、大規模な金融緩和を日銀が起こすのではないかとの情報もありますし、目先目線だけではなく中長期的視野に立った時に今の株価は歴史的安値になると思っています。大津波が襲い、壊滅的被害を今日本は受けているのでしょうか?その時の株価と同水準というのは解せないと思うのは私だけではないでしょう。

一週間お疲れ様でした!来週もよろしくお願いします。

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