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ここ最近集中して記事を書く事ができずに、何となくいらいらしております。
たとえば小沢氏の問題であるとか、昨日のアメリカと韓国の貿易の件だとか重要なニュースが相次いでいますね。ただ、目先儲かれば言いというニーズにも応えていかなければいけないと思うのですが、株式市場はやはり先取りゲームの側面もありますので、今日はちょっと雑感めいた事を書いていこうと思います。とっちらかってしまうと思いますので先に記しておきます。

我々の身の回りはここ10年で大きく変化しました。今車の修理で代車生活なのですが、トヨタのプリウスを借りています。電気とガソリンのハイブリッド車ですが、乗ってみて思うのは本当にプリウスは街に溢れてよく売れていますね。
販売台数は国内で一位を誇るのもうなづける燃費と出来ばえ。
一時は街にミニバンが溢れて、運転が下手な人ほど乗る傾向にあったので、休日なんかは辟易していたものですが、プリウス位のサイズだと乗りやすいんでしょうね。これだけ色々な人に売れている車の割にはストレスを感じる事も少ないですし、何よりも結構スピードが出るのにも驚きました。前進やバックの時にエンジンではなくモーターで動くのも、面白いですし。

そのリチウムイオン電池は新しい局面に入っているそうで高性能化、小型化、長時間化が進みましたが、シェアはほんの5年ほど前は世界シェアの半分を占めていたのに、韓国勢がシェアを伸ばしています。これはアメリカとの貿易を有利に進めた事に加え、庇護の中のウォン安。又日本は何故か敵対視されているのか、中国の協力も存分にあり資材調達の面でも断然有利に進め日本のシェアは落ちていったと言う経緯があります。

ただ日本勢も手をこまねいている訳ではありません。以前も書きましたが、シェアを奪われている中、日本は日本で更なる技術革新が進んでいるようで、今現時点では公にできないような、画期的な技術も相当進んでいると聞きます。所詮韓国や中国は後は追えてもこの分野でリードするには日本が常に一歩先んじている事は間違いないのです。

その新技術が表に出た時は、既存のリチウムイオンは過去の遺物になるとまで断言している事情通もおります。

一つ懸念材料は中国も韓国も国を挙げて最大限のバックアップ体制ができています。日本に関しては子供手当ての名称で与党と野党がもめているなど、本当に我が国の政治情勢は情けない限りで、民間だけでその技術を量産、発展させられるか?リードをしたまま一気に景気回復の礎にできるかが鍵となります。今、市場はテーマ探しに躍起になっています。

とりあえず為替で大きく損害を出した輸出株の買い戻しがメインの相場になっておりましが、これでは個人のマインドはいつまで経っても上がりにくいのは事実。一時のGSユアサ的な全員参加型のテーマを求めているのは間違いありません。その候補が上記に書いた、再度の電池関連になる可能性は極めて高いと思っています。

その新型電池は狙う所は本当に電池が必要な全てに応用が利くとの事ですので産業スパイに狙われないようにしなければいけませんが、その辺も非常に日本はノーガードに近い位の苦手分野。くだらない事で政治を止めていないで、産業界をもバックアップできなければ日本の将来は本当に危ないと思っています。色々なテーマが既に春相場を見据えエントリーしてきておりますが、この電池関連は春に間に合えば・・・というテーマ。ただこの記事の内容を忘れないでいて欲しいと思っております。

今日の東京市場はもみ合いが続いています。火曜日が休日になりますので、市場関係者の中には月曜日休む人が結構いるようで、実質4連休前の相場になっています。ボリュームの再増加は火曜日以降になりそうですね。

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