日曜号
先週の日経平均は3月15日の震災後安値の8227.63円を下回り、2009年4月1日以来の安値水準まで下落しています。ドイツの国債の入札が不調に終わった事が売り込まれるきっかけになってしまい、欧州問題の広がりを止められず、世界同時株安的な動きにも見えました。
どうしても投機資金に、マインドが削がれてしまい、手掛かり材料は「超割安」以外には見当たらない相場は、出来高も少なくなっており、真空地帯を更に売り込まれる動きになっています。日経平均よりもTOPIXの売り込まれ方が深刻で、日経平均はファナックの頑張りで踏みとどまっている面がありますが、トヨタ等のいわゆる主力株が年初来安値を連日更新している現在はTOPIXに下げ止まりの兆しがないとという所です。
問題はもう一つあります。そうです、為替です。ユーロがイタリアやスペインの債権を買取の話が具体的に出てきた事によりユーロが104円まで戻していますが、この水準が異常なだけで、その影響で再びドル円が、76円後半での推移になっています。為替介入は結局一日だけの8兆円投入。それは継続性が無いと読まれ、もうすき放題にやられているのが、今の日本の国力を表しています。日銀の会合も現状確認に留まり、具体的な追加金融緩和も何もなく、介入自体はもう単発で終わると足元を見られておりますので、株式に与える影響も更に考えられてしまうといった負のスパイラルに陥ってしまっております。
今の現状は情報を持たない投資家はまだ日経平均は下がると見てポジションの見直しは必須と思っております。
材料株の突破で乗り切れば良いという考えは当然持っているのですが、深刻なのは個人投資家の株式離れです。どうしても大振りになってしまいがちですし、求められる情報や分析も壁が非常に高くなってきているのを感じます。当然狙ってはおりますが、ホームランはヒットの延長であるという事を投資家の皆様にもう一度確認して欲しいとも思っています。
幸い、当社の推奨銘柄の殆どは堅調な動きで全体相場の下値不安を感じるものは少ないと思います。株式投資は森を見ず木を見れば良いという考え方も確かにあります。ただし、直近の高値の時に警告をこのブログでも出しましたが、今はほぼ総弱気になりつつありますが、一つだけ仕手系材料株は元気な物があり、その値幅も十分にあるうちは戦える事を忘れてはいけません。
12月・・・・強烈な相場を般若の会への意地で画策している有力ファンド筋があります。メンバー様はお待ちください。
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