NY市場概況
ダウ平均 12763.31(+72.35)
S&P500 1360.48(+4.82)
ナスダック 2872.53(+2.65)
シカゴ日経平均先物(ドル建て) 9935 (+65)
シカゴ日経平均先物(円建て) 9930 (+60)
為替:ドル/円 81.55円 ユーロ/円 120.40円
原油:112.86↑0.10
金 :1531.2↑14.1
米国の経済指標は総じて弱いものが目立ちましたが、個別企業の好決算発表やFOMCの量的緩和継続の安心感から株式市場にも資金が入ってきています。
そして経済指標の弱さから超低金利は継続されると見られている事から個別企業決算が良くてもドルが売られやすい状況に変わりないようです。
中東・北アフリカ情勢の緊迫化から原油や金への資金流入が始まりましたが、現在も沈静化していない事もあり、昨夜の原油先物は一時113.97ドルと、2008年9月以来2年7カ月ぶりの高値を付けています。
経済指標結果は、第1四半期GDPは前期比年率1.8%(予想2.0%)と予想より弱く、前期よりも伸び率が鈍化。
新規失業保険申請件数は42.9万件(予想39.5万件、)と1月の水準まで悪化しています。
3月シカゴ連銀全米活動指数は0.26(予想0.50)と予想よりかなり弱い結果です。
3月中古住宅販売成約だけは前月比5.1%(予想1.5%)と予想より強かったのですが、前年比では-11.5%となっています。
NY市場引け後、経営再建中の米自動車大手クライスラーは2009年4月の経営破綻から丸2年を迎える28日、米国やカナダ政府から借り入れている公的資金約75億ドル(約6100億円)を6月末までに全額返済すると発表しました。
イタリア自動車大手フィアットはクライスラーへの出資比率引き上げを公的資金返済後に、現在の30%から50%超まで引き上げる計画です。
シカゴ日経平均先物は9900円台まで上昇しています。
今夜も海外市場は開いているので分かりませんが、この流れを月曜日まで継続してもらいたいですね。
ただ日本では原発や地震への不安要因は残されていますが、それ以外に明らかになった不安要因は、ソニーのPS3のハッカー攻撃による個人情報流出問題。
そのハッカー集団は「アノニマス」と言われる集団で、チュニジア・エジプト・イエメンなど政府サイトをハッカー攻撃し、民主化革命に大きな役割を果たしたと言われています。
そのハッカーとソニーにはトラブルがあったそうですがどのようなトラブルを抱えていたのかによっては、この問題が国際的な訴訟問題に発展し、昨年のトヨタのような不買運動に繋がりかねないのかどうかが懸念されます。
