ジェルミの1日(後半)




そこからはもうね、
自宅デートをおもっきり楽しんだんだ。


久しぶりにミニョの歌が聞きたいって言ったら、
2人でピアノで連弾しながら賛美歌を教えてくれた。

出会った日のあの感動を思い出しちゃって、
鳥肌が立っちゃった。

やっぱりミニョは歌の才能があるよ。


歌うミニョのなんとも言えないオーラに、
なんか飲み込まれてしまいそうになったから、
なんとかごまかそうってね?
ホッペをつっついたんだ。


ぶーっとふくれて。
ふぐ?
って言ったら、ポケットからパスケースを取り出して、
見せてくれんたんだけどさ。

ふぐ?のガラスと一緒に写った俺の写真。
沖縄のだよね?


「もう会えないかと思って、こうやって
 ジェルミとシヌさんの写真、大切に持ち歩いていました」

………。
持っててくれたんだ。
俺のこと嫌いになったわけじゃなかったって
思っていいんだよね?

ミニョはもう……俺にも会いたくないのかって思ったら、
すっごく寂しかったんだから。

それだけで、俺。
本当に幸せだった。

ミニョが選んだのは俺じゃなかったけど、
ミニョはこうやって俺のことも大事に
思ってくれてるってわかったから。





お昼ごはんは、ジェルミ特性
卵のっけチャーハンを作ってあげた。

美味しいってほおばりすぎる姿は、
今までみたどんな女の子より、
………お上品ではないけど、可愛かった。

ミニョはテギョンさんがいると
食べられませんからね!って、
そば茶を入れてくれた。


パーティーの準備中、
チジミ用にと粉の分量を測る、
ミニョの真剣な目が可愛すぎて、
わざとふざけたふりをして粉をなげつけ、
真っ白になった頭を強引に俺の部屋の
洗面台のシャワーで洗ってさ。

あははっ。なんか、
プールでの撮影思い出しちゃった。

今でも泳げないんだろうな。

ドライヤーで乾かしてあげていると、
前よりも少し伸びたミニョの柔らかな髪からは、
俺のシャンプーのはずなのに、
いつもとは違うなんとも言えない良い匂いがして、
正直もうちょっとで押し倒しそうに…。

よく、我慢したよなって思うよ。

これ以上俺の部屋にいたら、
さすがに自制心って言葉が、
ぴらぴら~~って飛んでいきそうだったから、
おやつにアイスを食べながら
2人でテギョンヒョンの大根けずりや、
CM集を見せて笑い転げたんだ。


「ぶっ。ミニョ。
 口の周り!すごいことになってるよ」

アイスいっぱいつけて、
テギョンヒョンなら「拭け」って怒るんだろうけど、
人差し指で口の周りを拭ってやると、
ミニョの口の中に指をちょっとだけ強引に突っ込む。

面くらいながらもペロってなめるミニョの舌の感覚は、
正直理性を保てたのが不思議なぐらいだ。


冬にアイスなんて食べて冷えたから、
ソファーにこしかけながら2人で1つの毛布に入り、
A.N.JELLのコンサートDVDを見る。


いつまでもこんな2人の時間が
続けばいいのにと願わずにはいられない。

コテン。
あっ。寝ちゃった。


叶わない願いだってわかってるよ。
だから。

だから今だけ。

「今だけミニョの恋人でいさせて?」


肩にもたれかかったミニョを、
そーっと片手でささえて、
俺のシャンプーの匂いがするミニョの髪をなでると、そっと唇にキスをした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「コ・ミニョ!ジェルミ!起きろっ」
はっと目が覚めると怒りに
震えたテギョンヒョンが目の前で腕を組んで立っていた。


しまったー!ミニョの2人きりの時間を寝てしまったんだ。

一足先に他のメンバーよりも早く仕事を終え、
1秒でもミニョとの時間をとりたいと、
合宿所に飛んでかえってきて見た光景は、
ソファーで頭を寄せ合い、まるで恋人のように毛布に包まる2人だったらしくって……。


ひぃー。鬼の形相。

そして。


イデーーーーーーーッ。

「んっ・・・・・ヒョンニム!おかえりなさい!」


今日1番の笑顔を見せた後、
勢いよくおきあがったせいで俺に頭突きかましてるよ!!!

痛みに顔をゆがめながらも振り返ることなく
テギョンヒョンに抱きつくミニョをみて、一瞬にして心が凍りつく。



「ミニョ!痛いよ。僕にぶつかったの判ってるのっ!?」
「ご、ごめんなさいジェルミ。また事故を起こしてしまいました。
 あご、大丈夫ですか?」


【僕を見てよ!】
そんな思いで大げさに騒いで見せて、やっと僕の存在に気づくんだね。
慌ててテギョンから恥ずかしそうにミニョは離れた。

テギョンヒョンの顔はまだ怒ってるけど、
手の平はさっき僕にぶつけた、ミニョの頭を優しくなでている。



「ジェルミ、今日は1日つきあってくれてありがとう!
 やっぱりジェルミと一緒の合宿所が一番好きです」

ははっ。
これだけでも………。うん。


さっき、テギョンヒョンに向けたのと
同じぐらい素敵なスマイルを見せてくれた。

その瞳には、テギョンヒョンを見るときみたいなきらめきはないけど、
それでも特別のスマイルが僕も見れたから、
・・・心の氷はまだ溶けきらないけど・・・これで十分なんだ・・・・。


「ジェルミと一緒が一番・・・?」
テギョンヒョンの顔が益々怖くなる。


テギョンの機嫌を直そうと一生懸命なミニョを横目に、
さっきの柔らかなミニョの唇を思い出し、
手をそっと口に添えながら、ジョリーのいるベランダに出る。

「ジョリー、他の2人が帰るまでまだ時間がありそうだから、僕はちょっと魔法のバスに乗ってくるね。
帰ってきた時僕はいつものジェルミに戻るし、ミニョもきっと皆のミニョに戻ってくれるから。
今はテギョンヒョンにゆずるよ。」

散歩か?と尻尾をふったのに、直ぐにバイクにまたがり出て行ったご主人にジョリーはクーンと、一声だけないた。





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あげそこねてたやつみっけた。直してる時間がなーい(寝坊)
でかけて、12:34までにかえれないから、これうぷるー。
バナーも前のまま(笑)

そーりぃ。

☆一身上の都合で、今週はソワソワしています。
  明日か、明後日は、始発で隣県まで行く予定なので、
 ・・・はい。言い訳は寝てからいうですよ。


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