自然の摂理 | 人類は何処へ向かう

人類は何処へ向かう

人生後半戦に向けて考えるいろいろ

最近、個人の尊重を容認する傾向が

加速しているように思う。

 

 

それ自体は悪いことだとは思わない。

 

理不尽な差別を受けて迫害されたり、命を落としたり,

黒歴史といえるような事例は古今東西、枚挙に暇がない。

 

人は自由を求めて

いつの時代も差別と戦い、マイノリティの人たちは自由を勝ち取ってきたのだろう。

 

 

その一方で、

自由を手にした人間たちは、

どんな生き方をしても個人の自由だと、

個人が幸せであれば、周囲がとやかくいうことではないと、

それもまたひとつの真理ではあるだろう。

 

 

そうやって、個々を尊重していくことによって

人類はどこに向かおうとしているのか。

 

 

先進国では、少子高齢化が著しく進む。

 

長生きする権利、こどもを産まない権利。

 

 

人間は、どこまで強欲に、利己的になってゆくのだろう。

 

 

 

自然の摂理とは、種の保存。

 

 

誰も皆、大きな宇宙の流れの中の一部であり、

悠久のときのなかのほんの一瞬を生きているに過ぎない。

 

 

自分の命を次の世代に伝えること。

 

 

命の伝達。

 

 

ミクロの視点とマクロの視点。

 

 

世の中のいろんな理不尽なことを

自分はほんの小さな一粒に過ぎないと

誰かのために、全体のために、

ほんの少しの思いやりで

譲ることが、我慢することができたなら。

 

 

 

個人の尊重とは

我を通すことではない。

 

 

自分の思い通りにならないことなど山ほどあって、

それをひとつひとつ明るみに出したところで

自然の摂理に逆らってはいないのだろうか。

 

 

人類はどこに向かっているのか。

 

 

そんなことを考えてしまう。