日銀は、9月に「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」をスタートした。英語では、Quantitative and Qualitative Monetary Easing with Yield Curve Control という。
それじゃ、なんで、日本語でも「イールドカーブコントロール付き量的・質的金融緩和」と言わずに、「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」と言ってるんだろう。
おそらく、それまでの「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」というネーミングの評判の悪さに懲りて、せめて、カタカナを使うのをやめたんだろう。
『人は見た目が9割』というタイトルの本があったが、『政策効果はネーミングが9割』ということなんでしょうね。