こんにちは!
今回は左手のコンピング(コード弾き)
についてお話したいと思います。
についてお話したいと思います。
初心者のプレイヤーが
よくやりがちなのは、
「Cmaj7」と書いてあったら
バカまじめに下から「ド・ミ・ソ・シ」と
4音を押さえるという弾き方です。
よくやりがちなのは、
「Cmaj7」と書いてあったら
バカまじめに下から「ド・ミ・ソ・シ」と
4音を押さえるという弾き方です。
しかしこれは「Cmaj7」の構成音を、
ルート音から順番に並べるという、
いわば理論上の「Cmaj7」です。
つまり、実際のジャズ演奏の中では
普通こういう弾き方はしません。
仮にこの弾き方を一度覚えてしまうと、
なんだかいまいちジャズらしくない響きが
いつまでも後遺症として残ってしまうことに
なります。
ルート音から順番に並べるという、
いわば理論上の「Cmaj7」です。
つまり、実際のジャズ演奏の中では
普通こういう弾き方はしません。
仮にこの弾き方を一度覚えてしまうと、
なんだかいまいちジャズらしくない響きが
いつまでも後遺症として残ってしまうことに
なります。
実際の左手コード弾きには
無数の種類がありますが、
今回は初心者向けの鉄板テクを
ご紹介します。
無数の種類がありますが、
今回は初心者向けの鉄板テクを
ご紹介します。
それは、「左手のコードは6度で弾く」
というテクニックです。
というテクニックです。
どういうことかというと、
一番下の音(ボトムノート)と
一番上の音(トップノート)の音程を
長6度または短6度に収める
ということです。
一番下の音(ボトムノート)と
一番上の音(トップノート)の音程を
長6度または短6度に収める
ということです。
例を挙げるなら、
「Cmaj7」なら(低い方から)
「シ・ド・ミ・ソ」または「ソ・シ・ド・ミ」
「シ・ド・ミ・ソ」または「ソ・シ・ド・ミ」
「Dm7」なら
「ド・レ・ファ・ラ」または「ラ・ド・レ・ファ」
「ド・レ・ファ・ラ」または「ラ・ド・レ・ファ」
といった感じです。
(「G7(♭9)」のように
9thの混じったヴォイシングでは
ルート音を省略するのがコツです。)
(「G7(♭9)」のように
9thの混じったヴォイシングでは
ルート音を省略するのがコツです。)
この弾き方をすると、
- 音域がコンパクトになり、
響きがまとまって聞こえる
- 隣り合うコード(たとえば
「ラ・ド・ファ・ラ(Dm7)」と
「ラ♭・シ・ファ・ラ(G7(♭9))」)の
距離が近くなり、弾きやすくなる
- それによって、メロディーを弾いている
右手がより自由な動きをすることができる
という利点があります。
端的にいうなら、
このほうがよりジャズらしくなります。
(もちろん、「ド・ミ・ソ・シ」といった
7度やそれ以上の押さえ方も時には使用します。)
「ほんとに?」と思われる方は、
実際に鍵盤で弾いてみてください。
このほうがよりジャズらしくなります。
(もちろん、「ド・ミ・ソ・シ」といった
7度やそれ以上の押さえ方も時には使用します。)
「ほんとに?」と思われる方は、
実際に鍵盤で弾いてみてください。
いかがでしょうか。
これを読んでなるほど、と
思ったあなたは、今日から
左手の弾き方を変えてみてください。
思ったあなたは、今日から
左手の弾き方を変えてみてください。
慣れるのには時間がかかるかも
しれませんが、ものにしてしまえば
もう離れられなくなるでしょう(笑)。
しれませんが、ものにしてしまえば
もう離れられなくなるでしょう(笑)。
それでは!
【追記】左手コード弾きの練習法について記事を書きました! こちらもぜひご覧ください。
【追記】左手コード弾きの練習法について記事を書きました! こちらもぜひご覧ください。