生涯投資家
村上世彰
文藝春秋 2017年6月
年末年始の休みに入り最初の読書
村上氏の投資家としての活動の経緯、考え方、
ファンドを止めてから最近の活動まで
本人が詳しく記しています。
東証1部上場の不動産、介護事業を営んでいたゼクスの運営する老人ホームを引き継いだ経緯や、
カンボジアのプノンペン 空港近くで、これも東証1部上場していたクリードのスポンサーとなり、大型マンション開発をするなど東南アジアでの不動産投資に力を入れていることなど、この本でも触れています。ゼクスの件はお世話になった関係者の方から聞いたことがありました。カンボジアの開発は、現地に何度か出張した際に、空港から街へ移動する時に見て、スポンサーが村上さんであると聞いて、へーと思ったものです。
この本は、村上氏の関わった色々な案件について、色々な著名経営者の実名を挙げて、行動や発言を書いています。なかなか面白い内容でした。
もう3年前の本でしたが。。。