一日で読み終わりました。難しい内容で理解は60%?ながらも、読みやすく、面白い本でした。
産業資本主義⇒金融資本主義⇒AI資本主義への変化に日本はいかに対応するべきか・・・
壮大なテーマで、難しくて、そんなこと考えてられない!というのはありますが、歴史、経済の部分的な
たくさんのお話も勉強になりました。
ハラリの「ホモサピエンス全史」からの引用多数。こちらにも、いつかチャレンジしてみたいものです。
資本主義に関する本から次は経済学へ。
伊丹敬之「ビジネス現場で役立つ 経済を見る眼」2017年2月
宇沢弘文「経済学は人びとを幸福にできるか」2013年11月 2003年発刊の本をベースにしています。著名経済学者のエッセイ、講演録。
宇沢さんの講演は一度だけ生で聴いたことがあります。いえ、聴いたと言えず、ただ聞いただけ。
1997~8年、アメリカ中西部ミネソタ大学の大教室での講演。学内のチラシを見て、知らない人だけど、日本人だから聞いてみるかと参加。予備知識のない難しい話を英語で聞いてさっぱり理解せず、記憶もせず。後に大変な経済学者と知りました。なんと勿体ないことをしたのかと今は思いますが・・・