日本経済 低成長からの脱却日本企業の労働生産性の低い要因として、終身雇用制度あり。日本企業の採用はメンバーシップ型、人間性、地頭の良さ重視。海外は個々の仕事ごとに適性、実務能力重視のジョブ型。事業環境変化でその仕事への需要がなくなれば解雇も可能。その代わり、国を挙げて、需要のある仕事に対して必要なスキルを身につけての再就職支援をするのが北欧。人口減に転換後の日本企業は、需要のなくなった仕事のスキルしかない社員を抱え続け、選択と集中が進まず、生産性が低迷。本の中盤までの主張。