久しぶりです
夏休みの読書について
なぜか資本主義がテーマの本を続けて読みました
デービットアトキンソン 新生産性立国論
佐藤優 資本主義の極意
田中修 日本人と資本主義の精神

まずはアトキンソンさん
各種調査によると日本の労働者の質は世界トップクラスなのに、日本の生産性は先進国中では低レベル
優秀な人が付加価値を少ししか生まない仕事に従事している。
経営者の言い分は、日本は高品質低価格のサービスを提供する素晴らしい国。
本当か。対価の付かない、求められていない過剰サービス、ガラパゴスサービスではないか?
人口が増えていた時代、人口規模もアメリカに次いで先進国第2位、当然GDPも伸びて絶対値も大きい。しかし高齢化、人口減の時代では、一人当たりのアウトプット、生産性を上げないと経済は縮小。わかっちゃいるのにできない、やらない。
言われると、しごく当たり前のことのように感じるものの、自分も目をつぶって見ていなかったこと、と思いました。