長いタイトル、そして、その中身も長編レポートです。先日、新聞で紹介されており、経済産業省のホームページからダウンロードして読みました。企業が収益力を高め、かつ、株主還元も高め、資本効率を高めることで、株価上昇と配当による投資家のリターンも改善。年金財政改善、資産効果で消費拡大、景気、国の財政も~ そのような正の循環を生むために、企業や資本市場関係者は何をすべきか? そんな提言につながる中間報告でした。
日本ではまだまだ少ないですが、有望なビジネスの種や人材を抱える大企業が、これらをスピンオフして、上場、高い株価成長を継続するVBをたくさん生む必要があるのでは。日本人は、どうしても起業に対する意欲は、外国人より少ないようで、個人起業の有望上場企業の数もすぐには増えない。大企業の抱える特許の活用、のような話は時々聞きますが、それだけだなく、大企業の人、他の経営資源を どんどん分裂、流動化し、新しい会社をもっともっと生む。自分たちの仕事も、肩書も、給料も、自分たちで決めてやるんだ、やろうぜ、という元気中年、シニア、ヤングが増えるといいのでは。