新潟の田舎でのリタイアメントライフに触れましたが、それについては、印象深いのは、アメリカのメンターのセカンドライフです。出会ったときは、中堅メーカーの営業担当副社長でしたが、一年ほどで、50歳で会社勤めはリタイア。購入していたオートキャンプ場経営に転身。経営と言っても、自ら身体動かしての仕事がたくさんのハードワークでした。夏場半年はこの仕事して、冬場半年はフロリダのコンドミニアムでゴルフ三昧。10年やったら、キャンプ場は売却して完全リタイアと言ってました。それから、はや15年、まだ続けているようです。息子は大学で金融を学び、金融機関勤務後、いまはネイビーで横須賀駐屯。昨年来日した奥さんと娘さん、息子さんと久しぶりに会い、食事しながら聞けば、娘さんがキャンプ場を引き継ぐことになるようす。獣医資格を取り、国立公園レンジャーを経て、もう30歳くらいです。この娘さんに引き継ぐまでは、お父さんが引退を延ばしてがんばってるようです。こういう話を聞くたびに、アメリカらしいリタイアメントライフと感じます。うちの娘がもう少し大きくなったら、夏休みの間キャンプ場で雇ってもらえないか頼んでみようと思います。無給でいいから、飯と寝場所をいただければ。そこに泊まりに行きたいなぁと思います。