ソフトバンクのスプリント・ネクステルの買収のお話はすごいですね。

為替レートが1ドル78円・・・銭というニュースの表示を見ても、なんか当たり前のような感じになっている、今日この頃。しかし、いつまでも続くはずない、と考えるほうがいいのでしょうから、今こそ積極的に動くべきでしょう。

過去には、日本板硝子によるピルキントンの買収がインパクトのある案件でしたが、最近は、これがなぜ上手くいかなかったのか?という点を解説するような記事が、目につきます。

当時の為替レートは1ドル116円(今78円)、ユーロは140円(今101円)なので、

為替の関係でえらい評価損です。


今、低金利の円で借りたお金をドルにして、ドル資産をたくさん持てば、将来、為替レート次第で大きく得することもありそうです。


板硝子がピルキントンを総額6000億円以上で買収した後、時価総額も6000億円ほどでしたが、

今現在はなんと500億円台です。

為替レートのせいではなく、業績の悪化が主たる理由ですが、幾分かは為替影響もあるのでは。