昨日の新聞で、日本海側重点港についての記事がありました。申請23港に対して18港、8割が選定された。
申請した大半が認められたわけで、多すぎて投資も分散、結局大した効果もないのでは。
各自治体に対して八方美人的対応、とありました。
大震災で太平洋側の物流がストップしたことを受け、日本海側の港湾設備を強化しようという国の施策としての、
重点港の選定でした。
私も、夏に新潟市で開催されたシンポジウムを聞きに行った際に、建設省の北陸の出先機関の局長さんが
新潟は有力です、と言っていたのを聞いて期待していました。
しかし新聞で見た選定された港。隣県の山形酒田港、富山伏木港、さらに秋田港、敦賀港なども選定されており、新潟だけが重点的に強化されるわけじゃないんだ~と 表紙抜けしておりました。
政治的配慮の一例なのでしょう。
先日は、政府備蓄米を保管、またミニマムアクセス米のカビ検査をしている倉庫を見学する機会がありました。
コメについて勉強中ですが、な~かなか難しい。TPPでどうなるの???
これもなかなか、最有力シナリオ、というのも描けません。
国益と政治的配慮の結果はどうなるのか・・・