東京エレクトロンのCM、ロシア(?)と思われる国で若い女性が、日本の食べ物SUSHIについて会話しています。

会話はロシア語で、日本語字幕入りという珍しい内容です。

その字幕で、「SUSHIは体にいいってウィキペディアに書いてあったわよ」というような発言が2回登場します。

SUSHIは 一般的な名詞ですが、面白いのはウィキぺディアも「辞書(あるいは雑誌)」の代わりに、一般的な名詞的に使われていること。 若い女子の会話のシーンとして、「辞書(または雑誌)に書いてあるわよ」というより、「ウィキペディアに書いてあるわよ」というほうが、リアリティがある、ということでしょうか。

いや、辞書は変でも雑誌は十分通じるし、まだウィキペディアを知らない中高年も多いはずです。

あえて、ウィキペディア、を使ってナウい(死語!?)イメージを出したかったのか、あるいは、ウィキペディアのように、世界に展開していく企業イメージを出したかったのか。ちょっと気になりました。