先日の米国ミネソタ州ポレンティ知事のスピーチ。
断片的なメモですが、下記のようなことを言っておりました。
これからの世界的な競争を戦う上で、米国・日本とも革新的、創造性のある国であり、これは優位性となる。
競争に勝ち抜く上では自信が必要。
どうした点で自信を持ちうる競争優位があるか、持てるか?
コスト競争力、サイズ(スケール)、教育 こうした点で自国、自社の優位性を維持できるように、政治家、経営者良く考えないとならない。
米国の住宅ローンの85%は政府系金融機関のファニーメイとフレディマックが保有している。
この2金融機関は必ず、大きな政治的課題となる。(おそらく、まだ多くの不良債権を持っているから・・・ということなのでしょう)。
いかに税金を上げることなく、財政均衡を?
政府支出カットへの取組例として、公的サービスの給与・福利のカット。非常に恵まれていた州運営の路線バスドライバーの年金カット。40日以上のストライキもあったがあきらめず、交渉をまとめた。
さて、国勢調査表が配布されていますね。
新聞広告を見て興味を持ち、さらに、訪問した企業の幹部の方にも薦められた、
藻谷浩介さん著「デフレの正体」を読んでいます。とても勉強になります。
製品サービスを提供する市場の分析、また国・企業のコスト構造とそれにともなう利益率、競争力を考える上で、人口・消費者・社員の構成をじっくり見ることは重要であると感じました。
この本を読むと、今回の国勢調査結果がどうなるか、にわかに関心が出てきました。