昨日は、このブログのメッセージボードでご紹介している、CFA協会と青山学院大学共催のコーポレートガバナンスをテーマの大きなイベントを開催しました。
なかなか盛況のうちに、無事終了しました。
投資家、監督官庁、大学の方、経営者などさまざまな観点からの面白いお話でした。
コーポレートガバンス、要は、経営者としては利益(ROEやEPSの観点、それと実質と意味ではキャッシュフロー)を伸ばし続けるため、最大限の努力を継続的に行うこと。
もういいや、自分はもうこれで十分、これ以上は伸ばせないと感じたら、さっと身を引く。代わりに、それができると最も期待できる人がスムースに後継になれる仕組みだけは整備。利益を拡大していれば、それにリンクした方法で報酬は増える仕組み。
利益が伸び続けている会社の仕組み、ガバナンスはいい仕組み、ガバナンスということになるようです。
日本企業は利益水準が低い、伸びない。そして、それで良し、仕方ないとしているように見える。だから、半分株価低迷の八つ当たりもあって、ガバナンスが悪いと批判される、そんなお話は 説得力ありました。